寝て覚めたら人間をやめていたということはずいぶん前の話で。
確かに人間やめる前日に友達となりたいキャラとか話していたけれども、現実にならないからこそのはなしでありまして。
それも自分の身に起きないからこそ楽しめた会話で、本気でなりたいとか思っていなかったのに。
神様とは時に残酷というのはこの事かと悟りもひらいてしまって。まあ、人間やめた私は付喪神で、ぺーぺーだが神様になっていたりする。
まあ、何が言いたいかと言えば。
私は鶴丸国永という刀になった。なったのいいが男ではなく女だ。どうだ、驚いたか。
他のやつらの話を聞くには、女としての刀剣は稀によくあるらしい。
稀によくあると言うことは、前例があると言うことであり、私がはじめてと言うことではないのだ。
その為政府とやらに連行されることもなかったし、この本丸から出ていくと言うこともない。
ありがとう先人たち!お陰で主とこんのすけに驚かれるだけですんだ!
驚きを提供できてなによりだが、残念なことに私個人としては驚きよりも平穏に暮らしたい。
驚きの日常なんか私のチキンハートが滅びてしまう。
そんな理由でフードをかぶり、人気がないところで膝を抱え日なたぼっこをしている。
「いい天気だなぁ。」
私の周りにイケメン多すぎて生きていくのが辛いがな!しかも元が鶴丸だから私も美人になってて、更に生きていくのが辛い。
イケメンとあまり関わりたくなさすぎて、縁側で膝を抱えて日向ぼっこをするのが日常になってしまったよ。
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