佐久間、それ一目惚れと違う?


『見舞いに行くときの佐久間のモノローグが一目惚れしてるようにしか見えなかったけど、本当のところは?』

馨「要約するとこんな感じの質問が来ておりますが」

佐久間「はああ? 一目惚れェ? 違うっての! 何でオレがオマエに惚れなきゃなんねーんだよ!」

馨「じゃあ、最初に私を見たとき云々のアレって何だったの?」

佐久間「知るか! オレ自身もよく解ってないって散々言っただろ! いや、直接は言ってないか……とにかく、一目惚れなんてしてないし今も惚れてない、以上だ!」

馨「でも嫌ってもないんだよね?」

佐久間「そ、そういう妙な訊き方すんのやめろよ……普通だよ、普通。あのバカ成神程じゃないとしても、マネージャーと選手として普通にやってるだけ。仲良しこよしってのも違うだろ、なんか」

馨「確かに、仲良し! って程べったりなわけじゃないもんね、佐久間は。ツンデレだし」

佐久間「ツンデレじゃねーから! ……ま、敢えて言うなら信頼してるって感じだな、マネージャーとして。馨にだったら帝国も、それに鬼道も任せられる。そんなところだよ」

馨「(……最大級の評価だよなぁ、これ)」


A.本当に一目惚れはしてません。惚れてもいません。




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