贈り物の正体

あれから二日後、凛からの荷物が届いた。
品物名には"おもちゃ"と書かれていた。

「おもちゃってまさかな...」

自分の想像通りでない事を祈りながら段ボールを開けると、やっぱり大人のおもちゃだった。
しかも一種類じゃなくて複数入っていた。

「凛の奴...。それにしても実物初めてみたかも。DVDとかでは見た事あるけど、これを名前ちゃんに使えって言う事だよな?」

手に取ってスイッチをオンにするとウネウネと動き出し、びっくりしてそのオモチャを床に落としてしまった。

「うわっっ!なんだよ、これ。あーこれは中に挿れるタイプのやつなのか。って事はこの卵型のピンクのはあれか」

これを名前ちゃんに使ったらどんな風になるんだろう...。
すごい見てみたいけど、いきなりこんなおもちゃ使う男なんて嫌だよな...。
まぁ、いつか使うかもしれないし寝室の引き出しにでもしまっておこう。
そう思って段ボールごと引き出しにしまってリビングに戻るとスマホにメールの通知がきている事に気付く。
ふぅーっと、気持ちを落ち着かせながらソファーに座ってメールを確認すると、相手は名前ちゃんだった。

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To:真琴さん
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こんばんは!
明日真琴さんのお家にお邪魔しちゃダメですか?
早くいっぱい真琴さんの事、知りたいんです。
次の日、日曜日でお休みだから真琴さんさえよかったらお泊りしたいなぁーなって。
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メールの内容があまりにも衝撃的すぎて、スマホを床に落としてしまった。
一瞬、見間違えたと思ったけど拾って再度確認するとやっぱり内容は同じだった。

「名前ちゃんが家に来て、しかも泊まりたいって俺とそういう関係になりたいって事?」

なんて本人には聞けず、名前ちゃんが俺のこと知りたいって思っての行動ならと俺は家に来る事と泊りを了承した。


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To:名前ちゃん
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こんばんは!
急に家に来たいなんてびっくりしたけど、俺も名前ちゃんの事もっと知りたいし、何より一緒に居たいからおいで
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そう返事をして、翌日に備えて急いで部屋の片付けをしたのは言うまでもない。