ふと、目を覚ます
いつの間にか眠ってたらしい
「ふわぁ……あ……れ?」
沙織がいない…扉が開いてるからどこか行ったのか?
それに、俺に掛け布団まで…
倒れたりしてないだろうか?
俺は走って探すことにした
ん?ペットボトルが転がってる
まさか、
「ハァ…ハァ…いた……」
自動販売機の前で倒れていた
急いで運ぼうと思い抱き上げると、
「冷ったッ…まさか、長時間ここにいたわけじゃないよな?沙織」
まだ、夜は冷えてるこの時期
長時間いたならマズイ…早く温めないと
沙織が起きないよう気をつけながら急いだ
直ぐに部屋につき、布団へ。
さっきまで冷たかったけど、今は熱い
熱が出始めてるかもしれないな
冷たいタオルを用意しないと
この部屋には、水道もある。
部屋から離れないですんでよかった。
今、離れるのは心配だ
沙織のおでこにタオルをのせ
頭をなでながら俺は“ごめん”と小声で言ってた
ちゃんと俺が起きてれば沙織が熱を出して苦しむことはなかったよな
「ごめん…沙織」
俺のせいで…こんな目にあってしまった…。