橘家




潮田渚side


触手8本破壊に、A組に勝って喜んでるとき
八神さんのお母さんがやってきた

本校舎に戻る契約書をもってきて。

烏間「沙織さん自身は本校舎に戻りたいのか?」

烏間先生は知ってる
八神さんが本校舎に戻りたくないことを

沙織「戻りたくないd「何を考えてるの?戻りたいんでしょ?」っ!??……」

八神さんは今、戻りたくないと言おうとした
それなのに…

弥生「あなたは本校者に戻りなさいっ!!」

この人は僕の母さんと一緒だ

沙織「嫌よっ!!」

弥生「私に歯向かう気?
これ以上橘の名を汚すのはやめてちょうだい!!?」

えっ………橘?

沙織「私は橘の人間じゃないっ!
もうその名は捨てたのっ!!
だから関係ないでしょ!」

橘の名を捨てた…?
橘って、日本の三大財閥に入る……

パチン

八神さんの頬を叩く音が教室に響いた

弥生「どこまで橘家を壊す気なのっ!?
戻って来なさい!今なら全て許しててあげるから」

沙織「許す?……何がよっ……何を許すっていうのよっ!!
あなたに許されるようなことはない!」

壊す……?
八神さんの話しは何も聞かず、

弥生「少し頭を冷やしなさい
月曜日にまた来るわ」

八神さんのお母さんは帰っていった

沙織「最悪…こうなったらもう無理じゃん
これで…もう……」ボソッ

八神さんは誰に聞こえない声でそう言ったんだ
でも、僕には聞こえた

烏間「沙織さん」

沙織「本校舎に戻ります…」

といって走って教室から出て行った


磯貝君と前原君の声を無視して。


僕は気づいた……


八神さんが泣いてたことに。