雷門中との出会い




葵「ど、どういうお関係なんですか?」

すぐそばで叫ばれたから耳が痛い
割り込まなければ聞けないからだろう
わかってるが、うるさい

春奈「沙織ちゃんと?」

葵「はい!」

円堂「仲間だ!!」

即答な守兄に嬉しさがあふれる
心の中でそっと……“ありがとう”と。

春奈「同時に大切な妹よ。」

春ねぇ…

春奈「沙織ちゃん…朝陽さんとは……」

「正真正銘、妹だよ
私、元々三姉妹だよ?(笑)」

今ではもっと増えてるけど

春奈「そうだったの…」

「じゃあ、私はこれで」

天馬「あのっ!まだ聞けてません
どうして雷門が嫌いなんですか!」

円堂「雷門が嫌い?
だってお前…」

「はぁ…あなたに話す意味がある?
だから言ったでしょあなたたちの先輩のせいだって…」

天馬「先輩みんないい人です!そんな嫌いになる理由をつくる人だと思いません」

「……だったら知らないだけ
私は彼らに裏切られた…ひどい奴らだよ
無理やりサッカー部に入れたくせに、ねぇ」

神童「はぁ?お前なんて知らないが」

「いくら転校したからって、元先輩にお前呼びな上にタメ口ねぇ…
いつからサッカー部は落ちたのか…」

今にも殴りかかりそうな人たちしかいない
拳を作り震えてる

「言っといてよ、あいつらに
一生忘れないってね…あとそうだな
あんたらが仲間を語る資格も優勝できる器もないこと隠しとおすの大変だねって…伝えといてよ」

霧野「なっ!一体あなたは何なんですか!!」

「雷門が憎い人じゃない?
あー、あとそうだ茶髪の天パの君

憧れて雷門に入った。雷門はいいところだって言ったよね?
私もずっとそう思ってたよ
守にぃが作ったサッカー部がある雷門に憧れて入学したよ
そんな気持ちにも裏切られたことがどんだけ辛かったかあんたらにわかるわけないよね…」

私はやっとこさ帰路についた
あーあ、ほんと最悪だな
出かけるんじゃなかった…