
白雪は仕事が終わり、ふとお茶会をしていた庭にきていた
「(庭の衛兵がいなくなってる…
もう終わったんだ
ラジ王子いつまで居るんだったかな…
帰る時 一緒に行けって言われたらどうしよ)」
白雪はイザナのあのときの顔を思い出していた
「………どうしよ…」
すると、ハルカ侯爵とゼンが話してるところを見かけた
「(ゼン
私 応えられなくて
ゼンの近くにいてこの先何が出来るのかも
私が今ここにいられる意味も
あの時と同じ 答えられない何ひとつ
この国にいる意味…)」
白雪は何を思ったのか走り出す
そして大声でゼンを呼ぶ
「白雪?
白雪!待て 今下りる」
「ゼン 私が行く」
白雪は木を登り始まる
「え?お おい…」
そして白雪は登りついた
「何やってんだ…かせ
おまえ よく俺がいるってわかったな?」
「え?
あ さっき…通りかかった時下で見て
けどもう行ったあとかと…」
「___俺の名前呼んだだろ
聞こえた」
白雪は聞こえてたことに安心しゼンに抱きついた
「……!
…どうかしたか」
「うん 少し」
「…そうか」
「(前を向けと
望みを胸で繰り返す 声の届く場所で
自分はどうありたいのか)」
___ゼンは"兄様"に似てる…。
イザナ兄様ではなく…私の兄様に。