そして鎖をみつけた
同時に引いてみることに

「ゆくぞ」

「いつでも?」

ラジとオビが同時に引くと何かが飛んできた

オビは咄嗟にラジを屈ませる

「み 水…!?」

「ですね…矢が飛んでくるかと思いましたよ」

「………仕込めば矢も飛ぶ…はず…」

「え!?」

「思い出した
侵入者や追跡者用の仕掛けがあちこちにある道に入ったようだ」

「!じゃあ引き返したほうが」

白雪は壁に触り戻ろうとする
その壁がへこみ来た道が閉じられ
さっきまで閉まっていた道が開いた

「なんだというのだっ」

「進むしかない?」

「やはり
私と白雪どのが一緒にいたところで何にもならぬのではないか…?」

ラジは疲れたようだ

「いや!それとこれとは別問題です
ラジ王子
行きましょう王子の記憶が頼りです!」

「……た、頼り……」

「上に出ましょう!」

「わわかっている!」

オビは後ろを見つめる