木々とミツヒデがゼンの執務室に入ると

「あ!木々様ミツヒデ様」

「どうした?」

「それがその ゼン殿下がお一人寝室に籠もってしまわれて…」

それを聞いた2人は寝室へ向かい部屋に入った

「ど…どうしたゼン…?」

布団の上で暗くうつ伏せで寝ているゼン

「俺は旅に出る」

「……………………寝言か?」

「夢だったらいいけどな!!!
タンバルンのラジが来るぞ

直 場内にも報せが飛ぶ」

「ラ…ラジって…あのラジ王子か?」

ミツヒデ気持ちはわかるが、他に誰がいる

「何しに来るわけ」

「兄上が招待したんだよ」

ゼンの回想

「まあいずれ関わっていかねばならないだろう
興味がなくともそろそろ相手を知らないと」

イザナは白雪に毒をもろうとしたと知ったら何をしでかすかわからないだろう

そして、薬室

「白雪どのはおいでかな?
封書を預かっているのだが」

「白雪くーん
お客ーーーー」

白雪が受け取った封書はゼンからだった
その封書により、ラジが来ると知った

「(兄様……知ったのね
ラジ王子に何する気なの)」

そして20日後

「兄上 出迎えは俺が行きます」

「へえ 乗り気じゃなかったのに」

「まあ礼儀かと 初めて会うわけですし」

「興味が?」

「ありますよ」

2人の会話は冷たい

「ああ…帰りたい」

「到着早々何を仰っているんですか」

「到着したから言ってるのだ!」

そこにゼンが出迎える

「ようこそクラリネスへ
私は第二王子のゼン
お初にお目にかかります」

「あ ああ
ああ これはこれは…タンバルンのラジだ
お お会い出来て光栄だ」

2人は演技だが、初対面を終えた
そして、お茶会の側では

「木々嬢!木々嬢ー
俺 茶会の警護やっぱ抜けていいですかね」

「面白そうだって言ってなかった?」

「いやー
ハルカ侯爵がいるとは思わなかったもんで…」

イザナとラジも挨拶を終え、お茶会が始まった