音無と目金

アジアの協会委員で会議があった
休憩を挟んだあとは、アジアのチームに派遣されてる面々で話し合いがある

まあ、敵同士の話し合いな訳で荒れる可能性が高い

休憩は昼と重なってるため、外で食べようと思いインフォメーションの前にきたときある2人を見てしまった


「何やってるのかな?お二人さん」

その2人は驚き、震えていた

「何やってるの?」

春奈と目金くんだ

「えーっと…その…」

言葉を詰まらせてる春奈に受付の方が爆弾を落とす

「何か調べに来たようです。
私が入場許可を出しました」

「そうでしたか
ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。」

「えっ…いいんですよ!全然」

「私の責任で上に報告して下さい
サッカー協会に関係者以外が入るなど許されないはずです。
ましてや、大会の出場チームの人が、今資料室に行くなど…敵のデーターを見たかもしれないんですよ?
してはいけないことを私たちイナズマジャパンはしました。

早く上に報告しましょう。
大会に出られなくなっても仕方ないと思います。」

予想外だったみたいで、受付の人はもちろん春奈、目金くんは固まっていた

「ですが……私がファンだからといって入れてしまいました…イナズマジャパンが出場廃止になるなんて…」

「ハァ……キツイことを言いますが
説明されなかったんですか?
それとも、当たり前のことだから説明不要と判断されて聞かされなかったのでしょうか?
どちらかわかりませんが大会中はどんな理由があろうとも禁止されています
そうじゃない場合は2週間前から申請し会長から許可が出ない限り入ることはできません。

今の貴方では話せなそうですので、私が代わりに連絡します。

あなた達の行動で、大会に出られないかもね」

2人も受付の人も絶望で、言葉が出ないようだ


「言ったよね?
データーがないと人を信じれない人にはなってはいけないと

帰りなさい 手に持ってるものは返してね」

私は何を調べにきたのか予測できた

昼食は諦めホテルに戻り、ガルシルド様に連絡する

ある条件をのみ、出場は許された

その条件とは………。