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ロビーに戻ってくると、フィオナとナワーブ君が気になるから、と私に着いてきた。
「あ、サクラ、ゲーム終わったのね?」
「エミリー先生…今さっき終わったの。」
「ジョゼフさんが庭で待ってる、と伝えてほしいって言われて。」
「庭で?ありがとう、行ってみる。」
わざわざ呼び出すだなんて珍しいな、と思いつつ3人で庭へと向かう。
庭へと向かうと、美智子さんと泣き虫くんもいて、その周りでは女子会もどきが開かれていた。
一人離れた所にポツンと座っていたジョゼフに声をかける。
「あぁ…来たんだね。」
「あ、あのね…ジョゼフ…ごめんね!」
「!?いきなりどうしたんだい…?!」
「じ、実は……」
ジョゼフにネタばらしをする。
気が付いたら皆こちらの方を気にしていて、シ-ン…としてしまっていた。
私のネタばらしを聞いたジョゼフはふぅん…と一息吐いて、少し考える素振りを見せた。
「だ、だから…その……好き…とか、なにか言ってくれると、嬉しいなって…」
「すまない……君がそんな事を気にしていただなんて…」
「私もあまり言わなかったし…」
「その……何というか……照れくさくてだね…」
言いにくそうにしているジョゼフの顔が、少しずつ赤くなっていく。
も、もしかして照れてる…?!
「正面から…言葉にするのは……私の性分じゃなくて………」
(すごい…顔が真っ赤だ…!)
「言わないと…駄目かな…」
「い、言ってくれないと駄目…」
「ふふ…困った子だね……」
すごく照れて焦っているジョゼフを見ていると、こちらまで何だか照れてくる。
「Mon coeur est seulement pour toi…Je t'aime beaucoup…」
「…!」
「………愛してるよ、サクラ……」
「は……はい………」
「…………」
甘い言葉に溶ける
(ふふ…顔が赤いね…可愛いよ……)
(…ジョゼフこそ……)
(今日はもう暇かな?)
(((続きは部屋でしてほしい)))