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今日のゲームのメンバーはイソップ君と幸運児くんとマイクくん。
全員の準備が整うまでの間、設けられた時間に軽く会話を交わす。
その時にハンターを惑わすという作戦もあるのだ。
「私が医者です、治療しますね!」
「……僕が医者です…治療します。」
「私がっ!医者です!」
「僕です。」
「ハハハ!お医者さんが2人もいるだなんて面白いな〜!」
「いつからお二人共、医者になったんですか?」
「このゲームでの医者は私です!」
「……………では…僕は患者です、治療してください。」
「へ…?」
まさかの返しをされた所でゲームが始まる。
ステージは赤の協会。立っている場所は…脆い石壁に囲まれた場所。
当たりだ!落ち着いて解読出来る!
チャットで『解読に集中して!』と送る。
暗号機の目の前にはカメラが設置されていた。
ジョゼフに試合前の会話を聞かれていただなんて…ちょっと恥ずかしい…
出口を挟んだ墓標が並んだ場所だろうか、その辺りから幸運児くんが『ハンターが近くにいる!』と伝えている。
するとイソップ君が納棺したとの知らせが。
今頃、幸運児君はチェイスを頑張っているはず…解読はまだ1/3…
幸運児くんの表記が負傷に変わったと同時に、存在感が溜まった合図の鐘の音が聞こえた。
暫く解読を進めていると写真が撮られ、幸運児くんが走り寄ってきた。
「手当、お願いしてもいいですか?」
「はーい、医者ですから!」ニコ
手当を進めているとマイク君がダウンしていた。
やっぱりジョゼフは写真世界と現実世界の扱いが恐ろしく器用だ。
「ありがとう。」
「うん、解読を進めよう。」
「助けに行くにも真反対…ここはイソップさんに頼みましょうか。」
受難によって、縛られている椅子の位置に、ハンターとイソップ君の輪郭が浮かび上がる。
状況を気にしつつも協力して解読をし、一台上がった。
次の暗号を解くべく、出口の方に向かって走る。
イソップ君の救出は成功した様だがすぐ様殴られ、マイク君は再び椅子に座らされた。
するとマイク君から『私のことはいい!』とのチャット。
イソップ君が『すみません!』と伝え、椅子から離れていく。
どうやら見張っている間の時間を有効活用して、解読を進める事にした様だ。
解読が半分を越えた所で、マイク君の悲鳴が聞こえ、椅子が空高く飛んでいった。
すかさず写真が撮られる。
早めに移動しないと、来るかもしれない。
「幸運児くん、もしかしたら来るかもしれない。ここから離れて。」
「分かりました、ここを頼みます!」
解読を止めて中央の協会へと走っていった。