第2話

椿『んでー、まとめちゃうと。雪菜ちゃんは絵麻のお姉ちゃんで』

梓『色々な都合で、絵麻と一緒には家に来れず』

要『さらに、妹ちゃんは俺らに雪菜ちゃんの事を伝え忘れていた』

右『そして、今日来るはずだったのですが』

雅『妹ちゃんは携帯を家に忘れたまま、お友達とお泊まり会にいっちゃった…ってことだね』

『はい…』

1時間前、私はマンションのインターフォンの前で出会った男性、雅臣さんに事情を説明し、なんとか家に入る事ができた。

そこには、右京さん、要さん、椿さん、梓さんという、なんだか濃そうな人が集まっていて…。

椿『絵麻にお姉さんがいたとかー、全然知らなかったもんなー!』

『あのー、お二人とも話してください』

要とかいう胡散臭いお坊さんと、チャラい声優さんに両肩を抱きしめられています。はい。


要『えー!いいじゃん、いいじゃん。せっかくまた家族が増えたんだし』

『いやいやいやいや』

はじめはすっごい怪しまれた。

雅臣さんの彼女だって思われたりもした…。

それもこれも、絵麻ちゃんのせいだよ!?

あと麟太郎さんも!!

右京さんが麟太郎さんに連絡をとって確認してもらって、やっと姉だと信じてもらえた。