Just Give Me A Reason
髪の毛に白いメッシュを入れた、◎にも入れた。何かリスみたいだね、なんて言って笑う。鏡に映る俺達 急に寂しさがこみ上げてトイレに逃げた。
明日は俺がここを離れてしまうからと言って、◎が俺の布団に入ってきやがった。温かい肌と肌が触れて やべぇ 胸の音聞かれる…。
「明日から 明王はサッカー選手かー」
「おう」
「試合ってテレビで見れる?」
「おう」
「明王ちゃんとうつるかなぁ」
「あったりめーだよ」
「明王…」
「んだよ、早く寝ろ」
おやすみ、そう言って俺のでこにキスを…キス、しやがった。
「お前!キッ」
寝てやがる。早すぎだろ。むかついたから後ろを向く、背中に◎の体温を感じながら俺も眠りについた。
起きて、まだ寝ている◎とフドウの頭を撫でて買ってもらった服をそのままに。◎に助けられたときに着てた服、サッカーボールだけを持って家を出た。
指定された場所に行けばまだ誰もいない、そういえばあのオッサン時間言ってねぇじゃないか。どかりと座って空を見上げる、綺麗に青が広がってる。その青を遮るように紫頭の髭面「もう来ていたか」ぼそりと呟いた。
「早く行こうぜ」
「ああ」
歩き出した俺達、コイツの車に乗ろうとした その時。
「明王っ!!!!」
20140106