Part Of Me


妊娠24週が過ぎた頃、性別が気になりすぎて…



「修也君、男の子かな 女の子かなぁ」


「そんなに気になるのか?」


「うん 産まれてからのお楽しみってことでこの前の検査の時聞かなかったんだけど、服とか玩具とか買うなら性別知ってる方がいいかなって…」


「そうか」



そっとお腹を撫でて、それからぎゅっと抱きしめられた。



「黄色とか緑にしたらどうだ?それだったら、男でも女でもそんなに気にならないし」


「あ、その手があった」


「性別なんてどうでもいいさ、俺達の子供だ」



さらさらの髪を撫でると、修也君の綺麗な目が細められた。



「そうだね、ふふ…」








**







「って事でね、お父さん」


「マタニティ用品を買った方がいいのではないか…?」



確かにまだ出てこないけど、買いたいじゃない!そう鼻息荒くすれば呆れたようにぽんぽん頭を撫でられた。



「それなら、これはどうだ」


「可愛いね、ちっちゃい…」


「…本当だな」



掌に乗せた靴下は とっても小さくて、とっても幸せな気分になった。







20140121