「おい、これはどうする」
「それはあそこに」
「これは」
「それはそこのタンス、下から二段目よ」
何だってこいつの部屋はこんなに服ばかりが散らかってるのだろうか。本人曰く洗濯物をあっちこっちに動き回ってるらしいが…そんな事あるか。
「下着まで散らばっているぞ」
「はいはい、嬉しいね鬼道君」
「喧嘩なら買うぞ」
大掃除を手伝っているのにいつもの憎まれ口、ぱさっと下着を下に落としてベッドに投げる。
「盛ってるの?」
にやぁっと目を細めて笑う〇
「盛ってない」
「じゃぁ、なんで私に覆いかぶさってるのかしら」
ゴーグルを外して両手首を掴み組み敷けばべろっと舌を出して俺の唇を舐める。
「大掃除は?」
「年が明ける前にしてしまえばいいんだろう」
ぷちぷち、ブラウスのボタンを外していくと 〇がくすぐったそうに身をよじった。
「ねぇ、しちゃったら鬼道君止まらないでしょ」
「あぁ」
「年明けちゃうかも」
「それでも構わないだろう」
「よくないわよ」
そんな事言いながら 誘うような目つき、べろっと舌なめずり、すりっと足をこすりつけている。
「そんなにしたいのか」
「鬼道君だってしたいんでしょ」
「年が明けてたらすまないな」
ばかね、その言葉を言い終えない内に唇で塞ぎ舌を絡ませると膝で俺のものを撫でる〇。
「まったく、覚悟しろ」
(やっぱり、年明けちゃったわ)(お前のせいだ)(遅漏な鬼道君が悪いわ)(お前を満足させようと思って我慢しながらしてるんだ、当たり前だ)
20131231
あれ大掃除どこ行った*