「今日のイブってキ、ス以上の事をしないとサンタさんに呪われちゃうんだよね…!!!!!」


「は?」



ここは今話題のカフェ、窓際の席で積もった雪を見て食事をしていたらいきなり〇がそんなことを言い出した。誰に吹き込まれたのだろうか、顔が真っ赤で可愛いなぁって違う違う…とりあえずそんなことを本気にしちゃうなんてとんだおバカさん過ぎて可愛すぎるよ。俺今何回可愛いって言っただろう可愛い。



「え、違うの?」


「そんなこと誰に聞いたの」


「不動君と網海君…」


「あーあのチャラ男コンビね、覚えとくよ」



よくやったと言いたいが、〇はすごくびびっている。小動物のようにカタカタ震えて涙目で俺を見るんだ。誘ってるの?それ、素でそれなんだから俺本当に心配だよ。



「ヒロト わ、わたし覚悟してき…たから」



飲んでいたジュース吹き出しそうになった。な、なんだって。キスだけでもすごく照れて舌を入れた激しいやつなんてびっくりして舌噛んできたのに。クリスマスの雰囲気に後押しされちゃったのかな?



「本当にいいの?」



こくん、頷いた。






**





満室、満室、やっと空いているホテルを見つけ入るとふわっと甘いお香の匂いだろうかが鼻をくすぐる。パネルのボタンを押して受け付けで前払いで支払う。エレベーターに乗ると今にも爆発しそうな〇の顔がちらちら目に入って。あ、なんだかすごくドキドキする 俺が緊張だなんて。


がちゃり部屋に入ると受付とはまた別の優しい香りがしていて、一気にいっちゃおう。ベッドが置いてある部屋に入ってソファに荷物を置き服をハンガーにかける。そのまま〇を抱きしめキスをする。目をぎゅっと瞑って震える〇、可愛い可愛い可愛い。頭を撫でる、耳にキスをしたり甘噛みしたりしていたら〇の喘ぎ声が聞こえてきた。くすぐったいのか耳弱かったんだね、初めて知った。ソファに腰かけて手を繋いだまま耳をベロりなめるびくんと震えてはぁーと熱っぽい息を吐くんだからもう我慢できない。



「びくびく震えて可愛い」



立ち上がり照明を少し暗くする、これで少しはマシかな?ベッドに腰掛けてこっちにおいでと言うとのろのろと歩いてきた。ブラウスのボタンを外していくと可愛い下着が目の前に。真っ白な下着、ちょっと子供っぽいけど初めて見る〇のこんな姿に俺の欲望が爆発しそうだよ。



「…ヒロトはずかしい」


「なんで?」



胸に触れた



「誘ってきたの〇じゃない」


「ち、ちちちがううう…あれはあの二人に騙されたんだもん…!!!」


「そうだったっけ」


ブラジャーのホックを外して露わになる胸、そっと触れたら今まで見たことないくらいびっくりした顔をして俺の腕を掴んだ、それをグイッと引いて自分の方に倒す。







ベッドに寝かせてさぁこれからというところで〇がほろりと泣き出した。え、どうしたの?愛撫が痛かったの?はじめてなのにあんなに激しくしちゃってごめん、とい言うと一言こう返ってきた「こわい」と。


「ごめん〇の気持ち考えないでこんなことしちゃって…」


「ちが…まだ付き合ってもう一年近いけど…これしちゃったら ヒロトが遠くにいっちゃいそうで…うぅう」



「何処にもいかないよ」


「うん…しよ、」



さっきみたいに甘い声出せなくなるくらい今から痛いことしようとしてるんだから怖いに決まってるよね、ごめん〇。



「いいよ無理しないで、今日はいちゃいちゃして寝よ」


「だってヒロト…」


「俺の心配してくれるの?

だったら手でして…って…冗談だからねそんな顔しないで」


「びっくりした」



ほら、いちゃいちゃしよっか





***




沢山愛撫して慣れさせていく、こうやって肌に触れるだけで十分なんだ。すーっと寝てしまった〇の髪にキスをして立ち上がる、鞄から小さい箱二つ取り出して一つは枕元に、もう一つは箱から出して〇の薬指にはめた。ペアリングなんて子供じみてるけど今の俺達はまだ子供だからいいかな、ってね。



「おやすみ〇」



喜んだ顔が早くみたいから俺も眠りについた、さぁ 明日は何をしようかな。






Dark Horse
(彼女への愛はドラッグのよう)




20131220


リクエストありがとうございました皐月様!ヒロト夢はギャグしか書いたことなかったのでなんだか新鮮でした、こんなの求めてねーんだよ!!!っていう苦情は24時間コンビニ体制で受け付けております(
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