バーボネラ
はぁ、はぁ と熱い吐息だけが聞こえるこの部屋で、虎丸のぬるっと熱い舌が私の耳を犯す。たまに歯を立てては私の反応を楽しむ虎丸、ぐいっと押しのけようとするとその手を掴まれてゆっくり自分のものに当てる。
「ちょっと、変態…っ」
「しっ 聞こえちゃいますよ」
ちろと舌を出して笑う虎丸、少しだけ横を見るとうーんと寝返りを打つ円堂君や寝言を言ってる染岡君や 寝ている皆にばれたくない…手をどかそうとすると見えない場所に痛いくらいに噛みつく虎丸。思わず出た声に虎丸が慌ててキスしてきた。押し付けられた手の平が虎丸の熱で溶けそう。耳を舐めながら「◎さんのせいですよ」なんて言うもんだから声が、我慢してても出てしまう。
「◎さん、皆に聞かれてもイイんですか?」
熱い、熱い、溶ける
弟の様に可愛がっていた虎丸が、私にこんな事をする様になるなんて信じられない。嫌悪感ではないけどなんだか、罪悪感?わからない 変な感情が心を支配してる。
「触ってください」
熱くて今にも破裂するんじゃないかというくらいのものをぎこちなく触れば、嬉しそうに笑って私の服をたくし上げて胸を触る。
***
もう十分に慣らされたそこは、熱くて内ももをべたべたにしてる。
「好きです、俺 ずっと前から」
「…とらま、る」
「もう俺は男になりました」
「うん…私もね」
大好きだよ、言い終わらぬ内にまた塞がれる口。
「◎さん、もう我慢できないです いいですよね?」
「う…ん」
虎丸くんが私を後ろから抱きしめるようにして一つになろうとした、その時運悪く鬼道君が起きてしまった。
「おい、ここが誰の家だか分かっているのか貴様ら」
「あ、鬼道さん起こしちゃいました?」
「ききききどうくん…」
「ていうか皆起きてるよ」
「えーそれ滅茶苦茶恥ずかしいですね!◎さん!」
「恥ずかしがってないでしょ…」
「大体人の家で何を考えてるんだ…」
起きた鬼道君達にガミガミ説教された。
そんな野性的な彼との記念日。
バーボネラ
野性的
20140101
俺まだ本気だしてナイですから!!!!若気の至りってやつやね。鬼道さんはこの後一人で悶々としてたら可愛いな。