浅黒い肌に指を這わしてみた、くすぐったそうに笑う土門君は私の髪を「柔らかい」と言って撫でぐしゃぐしゃと丸めていく。
「もう、それやめてってば」
「◎ちゃんが可愛いからしちゃうんだって、仕方ないだろ」
「もう この後みんなで集まるんだから・・・!」
「誰もわかんないって」
「鬼道君とか一之瀬君とかには絶対バレるよあの二人勘が鋭いもん・・・」
「仕方ないなぁ、俺が梳かしてあげる」
貸してみ、そう言って私の手から小さなヘアブラシを取り上げて自分の足と足の間に私を入れる土門君。裸のままの私は恥ずかしさと寒さで布団に手を伸ばす。
「なに恥ずかしがってんの◎ちゃん」
「だって」
「可愛いなぁ」
ちゅ、ちゅと小さく音を立てて私の背中にキスをする土門君。さっきまで土門君に散々と言っていいほどいじめられた私はびくりと体を跳ねさせた、それを見逃さない彼は髪を器用に梳かしながら耳から首筋そして肩・・・二の腕とキスをしていく。
「んっ、土門君・・・だめだって」
「いいの」
「いいかどうかは私が決めるの・・・!」
「◎ちゃんそんな事言いながら体ビクビクさせて、エロいなぁ」
「・・・ゃっ」
土門君の手にかかれば髪を梳かすのだって愛撫になってしまう、地肌に触れるか触れないかくらいの優しさで毛先まで撫でる土門君。
彼のご両親が夜まで帰ってこないのをいいことに朝から連れ込まれてお昼までこうやって、いじめられていたのに・・・今からまたみんなと会うまでこうされるのか・・・なんて考えるとどうしようもなく身体が溶けた。
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びくびくと身体を跳ねさせながら◎ちゃんは俺の布団をぎゅっと掴む、時折震えて布団を離しては掴む指先が布団に新しい皺を刻んでは消してを繰り返す。
梳かし終えた髪にキスをしてブラシを彼女が作った布団の皺に投げ入れて、頬を優しく撫で自分の方へと顔を向かせた。少しかさついてきた唇を奪い俺は◎ちゃんの頬にかかる髪を耳にかけて親指で彼女の耳を撫でる。
「ん、それ・・・ダメって言ってるのに・・・」
「耳本当に弱いな、◎ちゃん」
「っあ、土門君・・・ども、あ」
「乳首こんなに硬くしてー期待してたんだろ◎ちゃん、ヤラシイなぁ」
少し肌寒いからか余計に硬くなっている乳首をぎゅっと摘んでから乳輪を撫でた、境目をゆっくりと形を確かめるように撫でていけばピンと背筋を伸ばして俺の胸元に全体重をかける◎ちゃん。
「どうしたの◎ちゃん」
「それされたら・・・もう1回えっちしたくなる、から・・・ダメ」
「したいならしたらいいだろ、我慢は体に悪いって言うしさ」
「悪い顔・・・」
酷いなー◎ちゃん、そう言って笑えば彼女は俺の太ももに手を這わせて「ムカつくから私も触る」と目を細めた。
「ご褒美じゃんか」
「うるさい」
「へいへい・・・ほら、◎ちゃん 布団に潜ろう寒いし」
ゆっくりと寝かせて布団を頭まですっぽりと被れば真っ暗な洞窟に俺と◎ちゃんの吐息が混ざりあった。
20191105○baby one more time