「照美くん」

「どうしたんだい?」

「毛先まで綺麗だね、ツヤツヤだ...やっぱりお手入れしてるの?」



憧れの彼女と図書室でばったり会えただけでも嬉しい事だと言うのに彼女は僕の隣の席で僕の髪に触れている、まるで 汚れも罪も知らない無邪気な子供のように 僕に笑いかけるのだ。



「え...、」

「こうしたくなってしまったのは 君のせいだ」



僕は誰も居ない事をいい事に彼女の腰を抱き自分へと近寄せる、綺麗なのは君の方だ 整った唇に自分の唇を合わせれば驚いた声で彼女はたじろいだ。



「ちょ、照美く、ん...!っ、」

「君も そんな顔をするんだね」



舌をねじ込んでゆっくりと絡ませれば動揺しながらも本能がそうさせるのだろうか、僕の舌に必死でついてきた。










何でこんな事になったのか、分からない...。

私の手はあの天使のような神様のようなみんなの憧れの人亜風炉照美君の熱くて硬いモノを何度も上下に扱いていて、気持ちよさそうな声を漏らすその彼は少し硬い舌で私の胸を舐めている。


ざらざらした舌の感触に何度も震えれば照美くんは「動きが止まっているよ」なんて呆れたように笑った。



「照美くん...なんで、っあ」

「君が悪いんだよ」

「何もしてないよ、てるみくん あっ やだ、や」

「おや うるさい口だね」



胸をコリコリと揉むようにして舐めたり吸ったりを繰り返す照美君はまるで大人の男の人だった。



「ねえ ◎さん」

「はい...」

「舐めてくれるかい」



一瞬真っ白になる頭、彼は優しく私の頭を撫でてそして自分のモノへと私の頭をゆっくりと下ろしていく。



「ま...まって」

「お願い ◎さん、君の口で愛して欲しい」

「どうやっ、て...したらいいの」



初めてかい?柔らかく明るい口調だった、ピクニックに向かう途中の金糸雀のように天使みたいな金色が揺れる。



「ゆっくり 口を開けて僕のものを咥えてみて、溶けかけたアイスバーを舐めるみたいに」



彼は初めてじゃないのだろうか 少しだけちくり痛む胸を抱いている照美君の指先の熱を感じながら、私は彼の人間くさい部分へと舌を這わせ ゆっくりと咥えた。





20190509〔黒板の日〕

ヨビ様、リクエストありがとうございました!

照美君は唇フェチだと思ってるので、口を使って愛して欲しいと言い出しそうやな...と思って書いてみました。

神様で天使な彼が人間の男に成り下がる瞬間を見れる女の子と照美君のお話、いかがだったでしょうか?

これから暑くなっていきますので夏バテに気をつけて、令和最初の楽しい夏を過ごしましょうー!

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