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高杉の体に半分乗っかり、寄り添う体勢で後孔への愛撫を受け入れる。
孔の入り口付近を撫でられ、くりくりと刺激しながら指がゆっくり入ってくる。
次第に気持ちよくなってきて高杉の指に合わせながら腰を揺らしてしまう。
ぐちゅぐちゅと音がたち性器もパンパンに腫れ上がった頃、銀時は繋いだ手に力をこめて、体を起こした。
「いい…？」
「あァ、入れてみろ。」
高杉の体に跨がり、硬くなった高杉の性器を持ち上げる。
ぴとりと後孔に亀頭をくっつけただけでゾクゾクと快感が走り、崩れ落ちてしまいそうだった。
そして体重をかけながらじわりじわりと呑み込んで、数回律動を繰り返しながら奥へと誘う。
(だめだ…熱い)
剥き出しの性器からは先走りが糸をひいて下に落ちる。
握った手から伝わる汗の温度に、銀時は身を捩りながらも全てを受け入れようとする。
その見せつけるような姿に煽られたのか。
高杉は銀時の腕を引っ張って胸板に倒れ込ませ、ぎゅうっと力強く抱き締めたと同時に激しい律動を始めた。
「あっあっあんっ
深い…っだめ、高杉っ」
「煽ったテメェが悪い…っ」
「あぁあんっ」
ビクビクと震えては、下から突き上げてくる快感に、銀時は力をこめて手を握る。
横たわっているせいで奥まで届かないが、代わりに弱いしこりを重点的に擦られて、ゾワゾワと背中に快楽の波が這い上がる。
「んﾝ…っん…んっ…はぅ、」
激しい律動の中。
はあはあと荒い息をしながらも熱い口付けを交わす。
律動とは違った甘い快感に、体の疼きや心臓の震えが止まらない。
今の高杉は俺しか見えてない。
このまま繋ぎ止めておければ一緒に生きられるんじゃないかと、希望が震え出す。
「ぁっ…あぁっ…あぁん！
もう…っいく、いくっ」
「っ…早くいけよ。」
「あぁｯｯ！」
このままの体勢だと、俺の出したもんがお互いの体中に付いてしまう。
だがそんなことはお構いなしに、銀時の絶頂が近いことを知ると、高杉は銀時の尻を掴んで逃げないよう固定させた。
腰を浮かして逃げれない分、快感がダイレクトに伝わってしまう。
次第にパンパンと玉袋が当たる音も激しくなり、耳元で喘ぐ銀時の声も甘くなっていった。
(うぅ………も、だめ…)
握った手の汗の温度。
高杉のにおい。
二人の体の間で擦れる性器。
孔を突き上げる大きくて太い感触。
ぎゅっと手に力をこめた瞬間、ゾワゾワとしていた痺れが一気に体を貫いた。
「ぁあーｯ！！
…っぁ…っ…ぅ……んﾝ…。」
「っ………。」
亀頭から射精したものがお互いの体に付着する。
絶頂の余韻が体を支配し、極上とも言える刺激が胸を締め付ける。
高杉の胸板に顔を擦り寄せながら、空いた手で果てたばかりの性器を数回扱いた。
「はぁ…はぁ……ぁんっ」
高杉の温度やにおいを感じながら行う自慰。
あまりの気持ちよさに腰を浮かせては沈ませると、入れたままの性器も律動する。
むず痒い快感に、精液がとろとろ溢れて止まらない。
だが高杉は銀時の締め付けに耐えて中に出さなかったので硬いまま。
すぐに騎乗位の体勢をとって、本格的な律動を続けたいところだが、体が言うことを聞かない。
どうしようかと思っていた矢先、不意に高杉が頭を撫でてきたので銀時は高杉の胸の中でおとなしく、待つ。
「ぁ…はぁ…ん………。」
「どうだ、片手でも満足させただろ。」
「ﾝ…お前いけてねーじゃん。」
「俺の子種はタダじゃやらねェってことだ。」
「なんで我慢すんだよ…。」
「ほう、よっぽど中出しされんのが良いらしいなァ。」
「ばーか。」
まだ足りねーんだよ。
と実際に言わなくても、心の声は届いたらしい。
繋がったまま高杉が覆い被さり、再び押し倒される形となった。
「ぁ…ん……ﾝん。」
高杉の亀頭が、敏感なところに少しだけかすった。
その快感に身動ぐと唇を塞がれる。
自然と舌を絡めて、唾液や吐息ですら溢さないよな密着した口付けを交わす。
何度も声が嗄れてもこうして高杉に問いかけてく。
お互いの本心に触れられるのは今しかないから、それを利用して自分の思いを伝えていく。
それに答えてくれるかのように、手を握ってくる高杉が愛しい。
「ｯ…はぁ……んっ」
「…さて、お望みは奥だったか。」
「ぁ…っや、激しくしたらっ」
「はー…良い締め付けだ。」
「あっあっあんっ」
「テメェの悦ぶ顔が見てェんでな…もっとイかせてやるから存分に鳴けよ。」
「んん…っ」
小刻みに律動し、奥ばかり攻めてくるやり方に俺の体は喜んでしまう。
射精を我慢している分、どんどん肥大になっていく性器に、腰からとろけそうな快感を与えられる。
途中から夢心地な気分で、手を握りながら何回も果てた。
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