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ぶっ壊した世界で二人きりになったら。
晋助は俺を閉じ込めたつもりだろうけどそれは違う。
俺が、晋助を独占できるって話。
あくまで話の主人公は俺なわけ。
そんな会話を挟みながら。
昼間の眩しい日差しを浴びながら。
淫らな時間は続く。
今はなんだか、頭も心もふわふわしてる。
「ん……ん……。」
「あぁ、すげぇ吸い付きだ。」
「ん……晋助が味わえって言ったんだからね。」
「それもそうか。」
銀時は高杉の性器に吸い付く。
裏筋から亀頭へ、玉袋から尿道へ。
銀時が欲しいものねだれば代わりにと言わんばかりに性器を見せつけてきた。
なら俺が貰うまでと、吸い付いている。
「んん……。」
「俺のは美味いか、銀時。」
「ちょっと……うすい?」
「おいおい。
今からそんなに煽っても知らねぇからな。」
銀時は性器を口に含んだまま吸い付いてみる。
先走りではない、濃い精液。
それはまだかまだかと待ちわびる。
手で玉袋を揉みながら、 射精を促した。
「もう、でる?」
「っ…あぁ。
たっぷり味わえよ銀時。」
「んぅ、」
「っ……は、」
銀時は性器を口に含み、亀頭を舐め回す。
そして高杉の吐息が聞こえた瞬間、高杉に頭を押されて性器から口を離した。
とびきり濃い精液が銀時の顔へ射精される。
「わ、ちょっ」
「……っ、は。
あー…良いな、そそる。」
「ねぇ…めっちゃ顔にかかった。」
「これが見たかったんだよ。
いい眺めだ…。」
ニヤニヤと笑う高杉に不服を伝えると、なら風呂に入れてやるよと提案される。
そして高杉は銀時を抱えたまま浴室へと向かった。
しかし素直に風呂に入るわけでもなく。
浴槽に浸かり湯船で顔をゆすぐと、すぐに口付けを繰り返した。
「ん……ん、」
「…だいぶあったまったか。」
「んン…。」
「あー、くそ…だめだ。」
濡れたお前も可愛すぎてまた勃っちまった。
高杉に抱き締められ、耳元で囁かれる。
ちょうど尻の割れ目に性器が来るような体勢。
まだまだ濃厚な時間は続くようだ。
「晋助は…もっと、したい?」
「…あぁ、そうだな。」
「おれも……。」
「ん……。」
今度は銀時から口付けを交わす。
高杉との性交が大好きな嫁。
だから今日はいっぱい犯してほしいと頼み、お望み通りの時間を過ごしていた。
「ん……ぁ…っ」
「は……、」
「ぁっ…あっ」
「んん…っ」
高杉の唇を食みながら、自分の性器を弄って自慰を始める。
先程まで、この唇が自分の性器に吸い付いてきた。
そう思えば体が震え、また快感に震えてしまう。
「…………っぁ、あぁ…。」
「あぁ、きついな…っ」
「まって…まだ、」
「ん…待てねぇよ。」
自慰に夢中になってると高杉の性器が孔に入ってきた。
銀時はゆっくり入れようとするも、高杉が急かして早々に律動を始めてきた。
「ぁ…っあ、あ!」
「…ここだと狭いか、」
「んんっ」
「上がるぞ。」
不意に高杉は銀時を抱えたまま、風呂場から出た。
タオルを羽織り最低限の雫を落としたのち、布団へ戻ろうと歩き始めた。
高杉が歩く度に奥へ当たり、銀時は喘いでしまう。
その際、ズンと刺激した所で銀時の膣が急激に締まった。
「ぁっ…あぁ…!」
「っ…ぶねぇな。」
「い、まの……。」
「いいところに当たったかよ。」
銀時はコクコクと頷いて体の痺れを感じる。
そして布団に下ろされ、律動が始まると先程のところを探して激しく動き始めた。
「あっあっぁっ
もっと…もっと、左っ」
「…は、ここか?」
「ぁ…っ右…右!」
「っ……、」
高杉の性器が右へ左へとうねり始める。
そしてある部品を刺激した際、銀時の体はビクビクと反応し締め付けを一層強くする。
今はここかと、高杉は一点を集中して律動し始めた。
「っあぁ…ぁっあっ」
「っ……は、」
「んっ…ぁっあっ」
「あぁ、銀時…っ」
性器で突かれ、意識や理性が朦朧としてしまう。
気持ちいいところを何度も刺激されてはビクビクと跳ねる体。
名前を呼ぶ獣の唇をなぞり、はぁはぁと息が漏れた。
(もう…だめかも)
煽っといてあれだけど、もう理性が吹っ飛んじゃう。
いちばんイイところに、あたって。
それで、しんすけがあいしてくれるから…。
夢だったらどうしようって…。
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