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ギリギリのラインを探ってみたり、駆け引きしてみたり。
恋愛なんてゲームのような感覚。
あんな子供騙しのようなかくれんぼだって同じ。
だけど、それをちゃんと受け止めて見つけてくれる。
こんな俺に付き合ってくれるアイツが、心から愛しいのだ。
「はあ…はあ……。」
「っ……は、」
「ん…ぁ…。」
高杉の腰が小刻みに震える。
この絶頂直後のじんわりと広がる快感が癖になる。
まるで精液を中にねじ込むような律動に、銀時は熱い吐息をこぼした。
(まだ…欲しい)
どれだけ貪られても足りない。
どれだけ愛を囁かれても足りない。
また悪い癖が出てしまう。
「ぅ…ぁ……はぁ…ん。」
数日前から逢瀬を続けている旅館。
そこで雨に濡れた衣類を全て脱いで濡れた体のままもつれ合っていた。
体の中で定期的に熱いものがビュッと出る。
高杉が絶頂しているのだと、銀時は腰を揺らして更に搾り取ろうとした。
それに高杉が笑う。
「欲求不満か…銀時。」
「さぁね…。」
「間違っても、他の野郎に脚開くなよ。」
「心配?」
「あぁ、口ではどうとでも言えるからなァ。」
ちゅ、と軽く口付けて高杉は性器を引き抜く。
それを見た銀時はゆっくりと起き上がり、高杉の性器を口に含んだ。
(あっつい…)
勢いよく吸えば高杉の精液が出てくる。
その苦みが欲しくて、銀時は手で扱いたり舌を使って再び興奮させた。
「ん……ンん…ふ、」
「は…俺のがそんなに美味ェかよ…。」
「……んン…出して。」
「あァ…テメェでイかせたらいくらでも、な。」
高杉がそう告げると、銀時はゴクリと喉を鳴らして性器に飛びついた。
すでに剥かれた皮を伸ばし、丁寧に舐めて綺麗に掃除をする。
亀頭は舌先でちろちろと素早く舐めて射精を促してはジュッと強く吸う。
そして男の弱い裏筋を舐めようとするが、かなり体を伏せないと舐めにくい。
それを察したのか、高杉は体を倒して銀時の好きなようにさせた。
「ん…っん、は…ふ。」
体を倒した高杉に銀時は顔を綻ばせる。
そして便乗し、銀時は裏筋を舐め始めた。
まず裏筋を舌先で丁寧に舐めてたっぷりと唾液を染み込ませる。
次に奥から先端に向けてゆっくり唇で食むと、高杉の性器がブルンと反応した。
(あ…でるかも)
高杉の性器がピクピク反応したのに気付いた銀時は、迷わず亀頭を唇で吸って高杉の先走りを飲んだ。
その瞬間、高杉の苦みで体に快感が走る。
しかし、ちゅっちゅっと吸っても、とろりとした熱い精液は出てこない。
銀時は先程伸ばした皮をもう一度剥いて、亀頭全部を強く吸った。
しかし出てくるのは先走りだけ。
興奮が止まない銀時は、玉袋や根本も舌で舐めて刺激した。
「ん…っ………んンっ」
「っ……は、」
「はぁ…ん……む、」
「…っとに、美味そうに食いやがって。」
銀時の口淫を上から見ていた高杉は、ニヤリと笑って射精を我慢していた。
本来であればさっさとやって終わりの口淫。
しかし銀時があまりにも美味しそうに性器を頬張るので高杉も焦らそうと必死に堪えていた。
それに対し、銀時は必死に高杉の性器を貪る。
(もっと、出して)
唾液まみれの性器や玉袋は興奮で硬くなっている。
あともう少しで飲めるのに、そう思った銀時はひたすら亀頭をちゅうっと吸って射精を待った。
まるで好物のいちご牛乳をストローで飲む様子さながら。
それには高杉も限界で、堪えていた力を一気に抜いた。
その瞬間、銀時の口に熱い精液が放たれる。
「っ…く、は。」
「んんッ…んぅ、んっ」
待ち望んでいた精液。
銀時は舌の上に乗せ、しばらく転がせてからゆっくり飲み干す。
次から次へと溢れ出てくる精液に、銀時も愛液をだらだらと垂らしながら味わっていた。
「はぁ……銀時…。」
「ん…もっと。」
「ククッ
ここまでくると病気だなァ…。」
「だって、まだ飲みたい。」
「さすがに…口淫で2回もやられちゃ、男の名が廃る。」
そう言うと、不意に高杉の指が銀時の尻を撫でた。
高杉への口淫で興奮し、己の愛液でどろどろになったそこは、なんとも食べがいがありそうである。
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