【05. 奉仕活動好きの特殊性癖】
ウォヌの特殊性癖に驚きを隠せない私達。
HS「もしどうしても入れてって言われ勃ってなかったらどうすんの?」
まあそうだよね、男の人って凄い些細なことでも勃つイメージあるし。
やっぱりインポなんじゃ…。
チラッとジフニを見れば、私が何を言いたいのか察したようで小さく首を振られた。
WN「前戯で誤魔化す。おもちゃオッケーの子ならおもちゃ使う。」
「おもっ…」
なんか思ってたよりウォヌはやばい奴かもしれない。
少し離れとこう。
HS「おもちゃか…なるほど。」
WN「興奮したら勃つんだよな?」
HS「うん、まあそうだな。」
うーんと今度はウォヌが考え込んでる。
WN「じゃあ俺は興奮してないかもな。」
HS「は?前戯して女の裸見てんのに?」
WN「うん。」
HS「女の子が感じてるの見て満足してるだけ?」
WN「うん。」
こんな人居るんだな…。
大体の男なんて入れることしか考えてないから、前戯途中でもさっさと入れてって言えば入れてくるのに。
HS「ある意味凄いなウォヌ。」
WN「そう?」
相変わらず無表情なウォヌ。
「もはや奉仕活動みたいだね。」
HS「そうかもな!」
WN「いや流石に誰にでもはしないけど。」
「してたら引く。」
さらに距離を取るとグッと腰を掴まれて引き寄せられた。
「…何してんの?近いんだが。」
WN「お前が俺のこと何この変態みたいな態度取るから。」
「いや、まだそこまでは思ってない。」
WZ「まだ。」
「そう、まだ。」
ジフニと笑い合ってるとスニョンがまた口を開く。
HS「ウォヌ経験人数は?」
WN「8人くらい。」
HS「全員付き合ったか?」
WN「まあ。」
HS「…その中で勃ったのは?」
ウォヌとスニョンが話してる隙にウォヌの腕を抜け出し、ジフニの隣に移動する。
WN「最初の1人だけ。」
HS「…それって今もその子の事が好きだからじゃないか?だからそれ以降勃たないんじゃない?」
おぉ!スニョンのくせに意外とまともな事言うじゃん!
ジフニと2人で感心してると、ウォヌは違うと首を振る。
HS「え、違うの?」
WN「うん。別にもう全く好きじゃない。」
HS「うーん。…え、お前の性欲はどう対処してんの?」
WN「え、1人で。」
HS「あ、オナニーでは勃つの?」
WN「うん。」
…あ、本当にインポではなかったんだ。なるほど。
「特殊性癖過ぎ。」
WN「知ってる。でも誰にでも勃つ男よりいいだろ。」
「そりゃ誰にでも発情する男は嫌だけど…。」
チラッとスニョンを見ると、俺は違う!と顔を真っ赤にして怒られた。
HS「でもさ、やっぱり彼女もそれぐらい長く前戯して欲しいのかな…。入れてなんて言われた事ない…。いつも俺から入れていい?って聞くんだよ。」
女の方から入れてって言うのは恥ずかしいとは聞くけど、私はさっさと終わらせたいから入れてって言ってる。
HS「お前は入れてって言ったことある?」
「え、あ、うん。」
HS「そうだよなぁ…。」
自分で求めてくるくらい焦らした方が彼女も満足するよななんてぶつぶつ呟いてる。
いや、私はそんな理由で入れてって言ってるわけじゃないんだけど…。
WN「でも前戯短い方がいいんでしょ?」
「うん。もちろん。」
HS「何で?感じ過ぎてヤバいとか?」
「え?いや、全く。」
HS「は?」
「いや、なんて言うか面倒くさいじゃん。そもそも私セックス好きじゃないからさ、だからさっさと終わって欲しくて入れてって言う。」
口をあんぐり開けて驚いてるスニョン。さっきから1人で百面相し過ぎでしょ。
WZ「ウォヌとは正反対だな。」
「かもね。1時間とか前戯されたら私死ぬわ。」
HS「いや、気持ち良くないのかよ!」
「んー、言うほど。」
WN「濡れないの?」
「んー、多少は濡れるけど、ローションないと痛い。…もしかして不感症かな?」
私の言葉にジフニは眉間に皺を寄せ、スニョンはまた口をあんぐりと開けてるけど、ウォヌはいつもの無表情。
HS「イったことないからじゃね?」
「イくのって時間かかるって言うじゃん?それに絶対多分気持ち良くないから別にいい。」
WN「濡れるんだったら、今までして来た相手が下手だっただけだろ。不感症じゃないよ。」
「…え?」
HS「そうかもな!気持ち良かったら面倒なんて思わないし。」
なるほどね…。
まあ、でも別にどうでもいいけど。
HS「あああああ!!!!!」
WZ「うるせ!」
「うわっ!びっくりして溢れたじゃん!馬鹿!」
HS「ごめん!でも良いこと思いついたんだよ!」
突然叫び出したスニョンに驚いて、飲もうとしてた水を溢した。
カバンからハンカチを出す為に、仕方なくウォヌの隣に戻る。
「べちゃべちゃ。」
WN「それがスングァニが選んだ下着?」
ん?
よく見れば水でワイシャツが濡れて下着が透けていた。
透けてると言ってもピンクのレースだからエロくもないけど。
「うん。」
WN「スングァニもまだお子ちゃまだな。」
HS「確かに。でも可愛いじゃん。」
WZ「見過ぎだろ。ちあきもさっさと拭いて何か上に着ろ。」
「はーい。」
帰るまでに乾くかな?会議なかったらスーツじゃなかったのに…。
寒っ…。
WZ「風邪引くなよ。」
「うん。引いたらスニョンこき使うから大丈夫。」
HS「え、俺かよ。」
「誰のせいだと思ってんだよ!」
HS「ごめんて!それよりいい事思い付いたんだよ!」
WZ「どうせくだらないことだろ?」
違うって!って興奮した様子で私とウォヌを交互に見るスニョン。
あ、この顔は絶対しょうもない事言うな。
WN「何?」
HS「ウォヌは何時間でも前戯出来るプロじゃん。」
WN「プロではないけど。」
HS「いや、プロだって。で、ちあきは今までの奴が下手すぎてセックス嫌いじゃん?」
そうだろ?って顔を覗き込んでくるスニョン。
…何言いたいか分かった。
HS「だからさ、お前等ふた…」
「馬鹿じゃないの。」
HS「何だよ!まだ言ってないだろ!」
「言わなくても分かるわ!ウォヌとセックスしろ!って言うんでしょ。」
HS「おー!当たり!まあ本番はしなくていいけど、ちあきはウォヌのテクニックでもしかしたら感じるかもしれないじゃん?ウォヌもちあきなら勃つかもしれないじゃん?」
…はぁ…、本当くだらない。
「スニョン。ウォヌが巨乳好きだって忘れた?」
WN「俺そんな巨乳好きだった?」
「…だから私のウォヌが奉仕活動好きの特殊性癖ってことしか知らないから。」
WZ「だいぶ詳しいだろ。」
「え、そう?」
てか、何で私達はみんなでこんな話してんの?
HS「良い考えだと思ったんだけどな…。」
「はいはい、ありがとう。」
スニョンはまだ納得してないように腕を組んでた。
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