ROOM 404 ― 恋愛禁止の家で、秘密と恋が始まる ―

Episode20

『404 HOUSE DAY』

― 一緒に暮らすからこそ分かる、知らなかった一面。 ―

Day:Saturday(共同生活20日目)



Scene7

『Interview』

Saturday|23:30 PM

テーマ:

「404 HOUSEで一番変わったこと」



404 HOUSE DAYを終えた夜。

11人はそれぞれ、スタッフインタビューの部屋へ向かう。

共同生活20日間。

最初は、知らない人同士だった。

生活リズムも、考え方も、距離感も、全部違った。

でも今は、同じ家に帰り、同じ食卓を囲み、同じ時間を過ごしている。

スタッフから質問。

「404 HOUSEで、一番変わったことは何ですか?」

ミンギュ

少し考えてから答える。

「人を見るようになったこと。」

「前は、自分のことだけ考えてた部分もあったと思う。」

「でも今は、誰かが疲れてるとか、困ってるとか、自然に気になるようになった。」

少し笑う。

「家って、そういうものなのかもしれない。」

ウォヌ

「静かでも大丈夫になったこと。」

スタッフが聞く。

「どういう意味ですか?」

ウォヌは少し考えてから答える。

「最初は、無理に話さないといけないと思っていた。」

「でも今は、同じ場所にいるだけでも安心する。」

スングァン

「自分を作らなくなったこと。」

「最初は、明るくしなきゃって思ってた。」

「でも今は、疲れてる時は疲れてるって言える。」

笑いながら続ける。

「それでも嫌われないって分かったから。」

スンチョル

「頼ること。」

短く答える。

「最初は、自分がまとめなきゃって思っていた。」

「でも、この家では一人で全部やらなくてもいい。」

「誰かが自然に助けてくれる。」

スニョン

「素の自分を出せるようになったこと。」

「最初はみんな少し遠慮してた。」

「今はくだらないことで笑える。」

「それが一番嬉しい。」

ジョンハン

「人との距離って、時間で変わるんだなって思った。」

「最初は名前を呼ぶことすら少し違和感があった。」

「今は、それが普通になってる。」

女性メンバー

ソヨン。

「一人で頑張らなくていいって思えたこと。」

チェリン。

「自分から話しかけてもいいんだって思えたこと。」

ジウォン。

「誰かと暮らす楽しさを知ったこと。」

ユナ。

「仕事以外の自分の時間ができたこと。」



そして。

チアキ

スタッフが聞く。

「チアキさんは、404 HOUSEに来て一番変わったことは何ですか?」

チアキは少し考える。

「……頼ること、ですかね。」

「最初は、自分ができることは自分でやらないとって思っていました。」

「迷惑をかけたくなかったので。」

少し笑う。

「でも、この家では、誰かが自然に助けてくれるんです。」

「ありがとうって言われたり、大丈夫?って聞いてもらったり。」

「一人で全部頑張らなくてもいいんだなって思いました。」

その言葉を聞いたスタッフは、静かに頷く。

スタッフ質問

「この家は、今どんな場所ですか?」

チアキは少し考えてから答える。

「帰る場所……です。」

その言葉を言った瞬間、本人も少し驚いたように笑う。

20日前なら、そんな言葉は出なかった。

でも今は、玄関を開けた時に「おかえり」と言ってくれる人がいる。

それだけで、ここはもうただの家ではなかった。

【STAFF NOTE】

共同生活20日目。

変わったのは、生活だけではない。

人との距離。

誰かを思いやる気持ち。

自分を見せる勇気。

11人は少しずつ、「同居人」から「仲間」へ変わっていた。

そして、この先に待つ404 Choiceでは、その“仲間”という気持ちの中に、少しずつ別の感情が混ざり始める。

次回 Scene8【UNSEEN】

『好きになる前の、大切』

深夜。

誰も見ていない場所で、それぞれの小さな優しさ。

ミンギュが見つけた、チアキのために残されたもの。

そして、スタッフだけが知る、まだ本人たちも気づいていない気持ち。




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