ROOM 404 ― 恋愛禁止の家で、秘密と恋が始まる ―

Episode7

『404 HOUSE、初めての休日』

― 家の外で見える、新しい一面 ―



Sunday

共同生活 7日目



Scene7

【Interview】



撮影終了後。

404 HOUSEへ戻ったメンバーは、それぞれ個別インタビューを受ける。

部屋は静かで、カメラとスタッフだけ。

今日という一日を振り返る。



【Interview】

チアキ



「今日は、本当に普通のお休みっていう感じでした。」

少し笑う。



「でも、その”普通”がすごく久しぶりだった気がします。」



「仕事をしていると、休みでも次のフライトのことを考えたりしてしまうので……。」



「今日は何も考えずに笑えました。」



スタッフ
「今日、一番印象に残ったことは?」



少し考える。



「写真ですね。」



「いつも私は撮る側なんです。」



「だから、自分が写っている写真って本当に少なくて。」



「『チアキちゃんも入って』って言ってもらえて……。」



少し照れ笑いを浮かべる。



「なんだか嬉しかったです。」



「今日の写真は、大事にしたいなって思いました。」



【Interview】

ミンギュ



「今日?」

笑いながら考える。



「すごく普通の休日だったんですよ。」



「散歩して。」



「写真撮って。」



「ご飯食べて。」



「それだけなんですけど。」



少し間を置く。



「なんか、それが良かったです。」



スタッフ
「印象に残った人は?」



「……。」



少し視線を落とす。



「チアキちゃん。」



「今日、本当に楽しそうだったんですよ。」



「最初の頃って。」



「どこか遠慮してる感じがあったんです。」



「でも今日はいっぱい笑ってた。」



自然に笑みがこぼれる。



「その笑顔見てたら。」



「俺まで楽しくなりました。」



「……それだけです。」

照れ隠しのように笑った。



【Interview】

ウォヌ



「休日って。」



「その人らしさが一番出ると思うんです。」



「仕事でもなく。」



「ミッションでもなく。」



「ただ自由に過ごす時間だから。」



スタッフ
「今日は誰か新しい一面が見えましたか?」



少し考える。



「全員。」



「スニョンは思ったより子どもだったし。」



「スングァンは予想以上に寝るし。」



小さく笑う。



「ユナさんも。」



「チェリンも。」



「みんな、家の中とは少し違いました。」



スタッフ
「チアキさんは?」



ウォヌは少しだけ考えてから答えた。



「……写真に写るのが苦手なんだなって。」



「だから今日。」



「ちゃんと笑って写ってる写真が残ってよかったです。」



「それだけです。」



【Interview】

ソヨン



「今日、一番楽しかったです!」



「お花見たり。」



「リス見たり。」



「写真撮ったり。」



「修学旅行みたいでした。」



スタッフ
「写真組はどうでした?」



「すごく居心地よかったです。」



「ミンギュさんは盛り上げてくれるし。」



「チアキさんは自然体で。」



「三人とも無理してなくて。」



「また一緒に出掛けたいなって思いました。」



【Interview】

ジョンハン



「今日は面白かったですね。」



「家を出ると。」



「みんな違う顔になる。」



「でも。」



「変わらないものもありました。」



スタッフ
「例えば?」



「チアキちゃん。」



「今日も一番周りを見てました。」



「誰かが困ってたら動く。」



「写真も撮る。」



「気付いたら誰かの隣にいる。」



「……でも今日は。」



少し優しく笑う。



「ちゃんと自分も楽しんでました。」



「それが一番よかったです。」



【Interview】

スンチョル



「こういう時間、大事だな。」



「共同生活って。」



「家事とかルールとか。」



「そういうので仲良くなるんじゃなくて。」



「今日みたいに。」



「何もしない時間で。」



「人柄って分かるんだよ。」



「今日の休日で。」



「404 HOUSEが本当に”家”になってきた気がした。」



【STAFF NOTE】

共同生活7日目。

スタッフは今日のインタビューで、ある共通点に気付いた。

質問は違っていた。

答えも違っていた。

それでも、多くのメンバーが自然と一人の名前を口にしていた。

「チアキちゃん」。

まだ恋愛感情ではない。

けれど、一緒にいると安心する存在として、少しずつ404 HOUSEの中心に溶け込み始めていた。

本人だけは、その変化にまだ気付いていない。



Episode7 Scene8

【UNSEEN】『スタッフだけが見ていた視線』

カメラだけが捉えていた、誰にも知られていない”視線”が明かされる。




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