RE:MEMORY
Episode2
「同じ屋根の下で」
Day2 : Tuesday
Evening
Scene5
「最初の料理当番」
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【BGM】
温かいキッチンの音。
包丁の音。
笑い声。
食器が触れ合う音。
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【ナレーション】
「共同生活2日目の夜。」
「10人で迎える、2度目の夕食。」
「この家で囲む、最初の食卓の記憶。」
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【字幕】
「Day2 Evening」
「最初の料理当番」
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RE:MEMORY HOUSE。
キッチン。
買い物から戻った10人が、
食材を並べていく。
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ミンギュが冷蔵庫を開ける。
野菜。
肉。
調味料。
一つずつ確かめる。
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スングァン:
「本当に料理する人の顔ですね。」
ミンギュ:
「そうですか?」
スングァン:
「さっきスーパーでも、ずっと食材見てました。」
ミンギュ:
「仕事柄、つい見ちゃうんです。」
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【字幕】
「料理モードON」
「MINGYU」
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ミンギュがエプロンをつける。
その姿を見たスニョン。
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スニョン:
「似合いますね。」
ミンギュ:
「何がですか?」
スニョン:
「家で料理してる人。」
笑いが起こる。
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【カメラ】
少し離れた場所で、
チアキが野菜を洗っている。
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ミンギュ:
「チアキさん、ありがとうございます。」
チアキ:
「いえ。」
「手伝えることがあれば言ってください。」
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【字幕】
「自然に動く人」
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チアキは、
言われる前に動く。
皿を出す。
調味料を並べる。
ゴミをまとめる。
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その様子を、
ミナが静かに見ている。
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【ミナ Interview】
スタッフ:
「料理中、印象に残った人はいましたか?」
ミナ:
「チアキさんです。」
「頼まれていないのに、必要なことを見つけて動いていました。」
少し考える。
ミナ:
「普段から、そういう人なんだと思います。」
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【字幕】
「観察する人」
「MINA」
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キッチン
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料理が進む。
ミンギュが鍋を確認する。
ミンギュ:
「味見してみますか?」
スングァン:
「お願いします。」
一口食べて、少し考える。
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スングァン:
「……美味しいです。」
ミンギュ:
「本当に?」
スングァン:
「疑いましたね?」
全員笑う。
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【字幕】
「食レポ担当」
「SEUNGKWAN」
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その横で。
スニョン。
なぜか音楽を流している。
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ディノ:
「ヒョン、何してるんですか?」
スニョン:
「料理を待つ時間も楽しくしたいから。」
ディノ:
「踊ってますよね?」
スニョン:
「少しだけ。」
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【カメラ】
キッチンの隅。
スニョンが小さく踊る。
全員が笑う。
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【字幕】
「料理より先に盛り上げる人」
「HOSHI」
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チアキも思わず笑う。
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ミンギュ:
「ホシさん、踊る場所そこじゃないです。」
スニョン:
「料理の邪魔してないですよ。」
ミンギュ:
「してます。」
即答。
笑い声。
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【ナレーション】
「昨日は、名前を呼ぶだけで少し緊張していた。」
「でも、一緒に料理をすると。」
「少しずつ、家族の空気が生まれていく。」
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食卓
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完成した夕食。
10人がテーブルを囲む。
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スングァン:
「では、共同生活2日目の夕食に。」
「乾杯しましょう。」
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全員:
「乾杯。」
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【カメラ】
笑顔。
会話。
自然な表情。
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ソヨン:
「思ったより早く慣れそうですね。」
ユナ:
「まだ2日目ですけどね。」
スングァン:
「でも、昨日より話してます。」
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ミンギュ:
「確かに。」
「昨日はみんな静かでした。」
チアキ:
「名前を覚えるので精一杯でした。」
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全員笑う。
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【字幕】
「昨日とは違う距離」
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写真タイム
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食事後。
スングァンがスマホを取り出す。
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スングァン:
「写真撮りましょう。」
ディノ:
「急ですね。」
スングァン:
「2日目の夕食ですよ?」
「残しておかないともったいないです。」
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全員が集まる。
まだ少しぎこちない。
誰がどこに立つか迷う。
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チアキが少し後ろへ下がろうとすると、
ソヨン:
「チアキさん、こっちです。」
自然に隣へ呼ぶ。
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チアキ:
「ありがとうございます。」
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シャッター音。
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【字幕】
「10人の最初の写真」
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【スングァン Interview】
スタッフ:
「写真を撮ろうと思った理由は?」
スングァン:
「後で見返した時に。」
「この日のことを思い出せたらいいなと思って。」
笑う。
スングァン:
「まだ全員、知らないことだらけなので。」
「これから増えていく写真が楽しみです。」
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【字幕】
「記憶を残す人」
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【ミンギュ Interview】
スタッフ:
「今日一日で印象が変わった人はいますか?」
ミンギュ:
「チアキさんです。」
少し考える。
「最初は静かな人だと思っていました。」
「でも、一緒に買い物して、料理をして。」
「周りをすごく見ている人だと分かりました。」
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少し笑う。
ミンギュ:
「自分より周りを先に考えるタイプですよね。」
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【字幕】
「小さな気づき」
「まだ名前のない感情」
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【ナレーション】
「共同生活2日目。」
「10人はまだ、友達と呼ぶには少し遠い。」
「それでも、同じ食卓を囲んだ時間は。」
「確かに最初の思い出になった。」
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【Scene5 END】
次回――
Scene6
「10人の違い」
夕食後の自由時間。
それぞれの過ごし方。
そして――
ミナが気づく、チアキの小さな無理。
→
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