RE:MEMORY
Episode2
「同じ屋根の下で」
Day2 : Tuesday
Evening
Scene6
「10人の違い」
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【BGM】
少し落ち着いた夜の音楽。
食器を片付ける音。
笑い声。
少しずつ静かになっていくRE:MEMORY HOUSE。
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【ナレーション】
「共同生活2日目。」
「買い物も、料理も、初めて一緒にこなした。」
「少しずつ、10人の距離は近づいている。」
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【字幕】
「でも――」
「同じ時間でも」
「過ごし方は、それぞれ違う。」
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夕食後。
リビング。
10人はそれぞれ自由な時間を過ごしている。
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【カメラ】
同じ空間。
違う過ごし方。
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ソファ。
スングァンとソヨン。
今日撮った写真を見ている。
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スングァン:
「これ、いい写真ですね。」
ソヨン:
「みんな少し緊張してる顔です。」
スングァン:
「確かに。」
笑う。
「でも、後で見たら初日って感じがして良さそうです。」
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【字幕】
「思い出を残すふたり」
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キッチン。
ミンギュ。
使った調理器具を確認している。
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ディノ:
「まだ片付けてるんですか?」
ミンギュ:
「明日の朝、気持ちよく使えるように。」
ディノ:
「本当にマメですね。」
ミンギュ:
「習慣です。」
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【字幕】
「見えないところまで整える」
「MINGYU」
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ダイニング。
ジョシュア。
ノートを見ながら、静かに今日の出来事を書いている。
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ミナ:
「日記ですか?」
ジョシュア:
「はい。」
「後で振り返った時に、この日の感覚を思い出せるように。」
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ミナ:
「記録するタイプなんですね。」
ジョシュア:
「そうかもしれません。」
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【字幕】
「言葉で残す人」
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別の場所。
スニョン。
リビングの一角でストレッチをしている。
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ディノ:
「まだ運動するんですか?」
スニョン:
「体を動かすと落ち着くんだよね。」
「習慣だから。」
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【字幕】
「止まらない人」
「HOSHI」
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その様子を見て、
チアキは少し笑う。
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【カメラ】
時計を見る。
午後10時30分。
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チアキ:
「……。」
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誰もいないキッチンへ向かう。
残っているグラス。
テーブルの上の小さな汚れ。
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チアキは自然に布巾を手に取る。
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テーブルを拭く。
食器を整理する。
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その姿を、
ミナがリビングから見ている。
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【カメラ】
ミナの視線。
静かにチアキを追う。
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数分後。
ミナがキッチンへ向かう。
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ミナ:
「チアキさん。」
チアキ:
「はい?」
振り返る。
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ミナ:
「もう終わりましたよ。」
チアキ:
「あ、でも少しだけなので。」
笑う。
「明日の朝、みんなが使いやすいかなと思って。」
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ミナ:
「……。」
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チアキ:
「どうしました?」
ミナ:
「いえ。」
少し考える。
「チアキさんって、いつもこうなんですか?」
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チアキ:
「?」
ミナ:
「誰かが気づく前に、先に動くところ。」
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チアキは少し困ったように笑う。
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チアキ:
「癖かもしれません。」
「仕事でもそういうことが多いので。」
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ミナ:
「疲れませんか?」
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その質問に、
チアキの手が少し止まる。
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一瞬。
ほんの一瞬だけ。
表情が変わる。
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でも、
すぐに笑う。
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チアキ:
「大丈夫です。」
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ミナは何も言わない。
ただ、
静かに頷く。
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【字幕】
「大丈夫」
「その言葉の奥にあるもの」
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【ミナ Interview】
スタッフ:
「今日、チアキさんについて感じたことはありますか?」
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ミナ:
「優しい人だと思いました。」
「でも……」
少し間。
「少し気を遣いすぎている気がしました。」
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ミナ:
「みんなが楽しく過ごせるようにって考えているけど。」
「自分のことは後回しにしているように見えました。」
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【字幕】
「人を見る人」
「MINA」
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リビング
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その頃。
チアキが戻る。
ソヨン:
「チアキさん、一緒に映画見ませんか?」
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チアキ:
「いいんですか?」
ソヨン:
「もちろんです。」
「もう10人の家族候補なので。」
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スングァン:
「家族候補って早いですよ。」
全員笑う。
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チアキも笑う。
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【カメラ】
その笑顔。
でも、
少しだけ疲れが見える。
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【ナレーション】
「人は。」
「一緒に暮らして、初めて見えてくるものがある。」
「明るさ。」
「優しさ。」
「そして、誰にも見せない小さな無理。」
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【字幕】
「10人の違い」
「少しずつ見えてくる本当の姿」
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【Scene6 END】
次回――
Scene7
「初めての本音」
夜のリビング。
10人が語る。
「なぜ、この番組に参加したのか。」
そして――
チアキが初めて、自分の気持ちを少しだけ話す。
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