RE:MEMORY
Episode5
「小さな違い、小さな距離」
Day5 : Friday
Night
Scene5
「毎晩恒例のゲーム大会」
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【BGM】
明るいテンポのポップミュージック。
リビングから聞こえる笑い声。
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夕食後。
RE:MEMORY HOUSE。
食器の片付けも終わり、8人がリビングに集まっている。
ソファ。
床に座る人。
クッションを抱える人。
少しずつ、この家での過ごし方が決まり始めていた。
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【ナレーション】
「共同生活5日目。」
「最初は緊張していた8人も、少しずつ同じ時間を楽しめるようになってきた。」
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【字幕】
「夜の恒例行事。」
「8人の距離を縮める時間。」
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スングァン発案
スングァンがテーブルの上にゲームを置く。
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スングァン:
「今日はこれやりましょう。」
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ディノ:
「またですか?」
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スングァン:
「またです。」
(笑)
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スニョン:
「何のゲーム?」
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スングァン:
「負けた人は質問に答えるゲーム。」
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ジョシュア:
「質問の内容は選べるの?」
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スングァン:
「もちろんです。」
「でも、逃げるのは禁止です。」
(笑)
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一瞬。
全員が反応する。
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ミンギュ:
「質問って怖いやつじゃないですよね?」
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スングァン:
「まだ5日目ですから。」
「優しい質問です。」
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ジョシュア:
「その“まだ”が気になるんだけど。」
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スングァン:
「気にしないでください。」
「今日は本当に平和です。」
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【字幕】
「まだ秘密には触れない。」
「でも、少しだけ相手を知る時間。」
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ゲーム開始
最初のゲーム。
簡単なカードゲーム。
盛り上げ役はもちろんスングァン。
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スングァン:
「僕の勝ちです!」
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スニョン:
「早すぎる!」
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ディノ:
「絶対得意ですよね?」
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スングァン:
「才能です。」
(笑)
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ミンギュ:
「今の、絶対運じゃない?」
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スングァン:
「運も実力です。」
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リビングに笑い声が広がる。
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チアキの変化
チアキは最初、少し離れた場所で見ていた。
楽しそう。
でも、
「入っていいのかな」
という遠慮がまだ少しある。
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そんなチアキに、ソヨンが声をかける。
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ソヨン:
「チアキさん、一緒にやりましょう。」
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チアキ:
「私、弱いですよ。」
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ソヨン:
「大丈夫です!」
「私も弱いです!」
(笑)
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ミンギュ:
「それ、安心材料になってます?」
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ソヨン:
「なってます!」
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チアキは笑う。
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【字幕】
「初めて、自分から輪の中へ。」
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質問カード
ゲームに負けたチアキ。
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スングァン:
「じゃあ質問です。」
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チアキ:
「はい。」
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スングァン:
「韓国に来て、一番驚いたことは?」
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少し考える。
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チアキ:
「みんな、距離が近いことです。」
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全員が聞く。
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チアキ:
「初めて会ったばかりなのに、自然に話しかけてくれるので。」
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「最初は少し驚きました。」
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ジョシュア:
「それは、いい意味で?」
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チアキ:
「はい。」
少し笑って。
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「いい意味です。」
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スングァン:
「嫌でしたか?」
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チアキ:
「いいえ。」
すぐに答える。
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「嬉しかったです。」
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その言葉に、少し空気が柔らかくなる。
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ディノ:
「じゃあ、もう慣れました?」
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チアキ:
「まだ少し緊張します。」
「でも、前よりは大丈夫です。」
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ミンギュ:
「それならよかった。」
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【字幕】
「少しずつ見える、本当の気持ち。」
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ミンギュの視線
ミンギュは、ゲームを楽しむチアキを見る。
Episode3までのチアキは、
笑っていても少し周囲を確認していた。
でも今は、
自然に笑っている。
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ミンギュInterview。
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スタッフ:
「今日のチアキさんはどう見えましたか?」
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ミンギュ:
「今日は……。」
少し考える。
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「すごく楽しそうでした。」
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「最初は、周りに合わせて笑っている感じもあったんです。」
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「でも今日は、自分から笑っていた気がします。」
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スタッフ:
「変化を感じましたか?」
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ミンギュ:
「はい。」
「こういう時間があると、少しずつ距離が縮まるんだなって思いました。」
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【字幕】
「変化に気づく人。」
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全員で笑う時間
最後のゲーム。
スニョンが負ける。
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スニョン:
「え、僕ですか!?」
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ディノ:
「当然です。」
(笑)
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ミンギュ:
「さっきまで調子よかったのに。」
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スニョン:
「今のは運が悪かっただけです!」
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質問。
「自分の好きなところは?」
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スニョン:
「情熱があるところ!」
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即答。
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スングァン:
「本当にホシさんらしい。」
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全員が笑う。
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ディノ:
「迷いがなさすぎる。」
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スニョン:
「そこがいいところなんです!」
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その笑い声の中で、
チアキも声を出して笑っていた。
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【字幕】
「小さな距離が、少しずつ消えていく。」
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ミンギュInterview
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「今日はチアキさんが一番変わった気がします。」
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「前は周りを見る時間が多かったけど。」
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「今日は自分も楽しんでいたと思います。」
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「それが良かったです。」
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「一緒に笑えるようになると、空気も変わるので。」
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チアキInterview
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スタッフ:
「今日楽しかったですか?」
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チアキ:
「はい。」
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スタッフ:
「特に印象に残ったことはありますか?」
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チアキ:
「みんなが、すごく自然に話してくれたことです。」
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「最初は、みんなに迷惑をかけないようにしようって思っていました。」
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「でも、少しずつ……。」
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笑顔。
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「ここにいていいんだなって思えるようになりました。」
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スタッフ:
「それは、誰かの言葉がきっかけでしたか?」
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チアキ:
「うーん……。」
少し考えて。
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「特定の一言というより、みんなの反応です。」
「笑ってくれたり、話しかけてくれたり。」
「そういうのが嬉しかったです。」
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【字幕】
「居場所は、作るものではなく。」
「少しずつ見つけていくもの。」
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Scene5終了
【次回Scene予告】
Scene6
「10人の距離」
夜のリビング。
少しずつ自然になる会話。
そして、
チアキが初めて自分から質問する。
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【字幕】
「近づくために必要なのは、勇気ではなく一歩。」
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