RE:MEMORY Phase1

Episode6

「最初の質問」

Day6 : Saturday

Scene6

「それぞれの気になる人」

――――――――――

【BGM】

夜。

RE:MEMORY HOUSE。

リビングの照明が少し落とされる。



価値観トークを終えた10人は、

それぞれの部屋へ戻る前に、

個人Interviewへ向かう。



【字幕】

「6日目の夜。」

「最初の質問の答え。」

「そして、今気になる存在。」



番組スタッフから出演者へ、

同じ質問が投げかけられる。



【Interview Question】

「今、一番もっと話してみたい人は?」



※恋愛投票ではありません。

※現在の関心や興味を聞く質問です。



【字幕】

「初めて記録される、それぞれの視線。」



チアキ Interview



白い背景の個人Interviewルーム。

チアキは少し考えてから話す。



チアキ:

「一番……というのは難しいですね。」

(笑)



「みんな優しいので。」



スタッフ:

「その中でも、話しやすいと感じる人はいますか?」



チアキは少し考える。



チアキ:

「スングァンさんです。」



「最初から話しかけてくれて。」



「私が言葉を探している時も、すぐ別の言い方にしてくれるので。」



少し笑う。



チアキ:

「韓国に来て、まだ少し緊張しているので……。」



「隣で先に笑ってくれると、ちょっと肩の力が抜けます。」



【字幕】

「最初に、声をかけてくれた人。」



スングァン Interview



スングァンは椅子に座ると、

すぐに笑顔になる。



スタッフ:

「チアキさんについてどう思いますか?」



スングァン:

「チアキさんですか?」



少し考える。



「静かな人ですよね。」



「でも、静かなだけじゃないと思います。」





「周りをすごく見ています。」



「誰かが困っていたら先に動くし。」



「でも、自分が困っている時は、少し笑ってごまかす感じがします。」



【字幕】

「気づく人ほど、気づかれにくい。」



スングァン:

「だからもっと自分のことを話してほしいです。」



「僕たちも、そこを知りたいので。」



ジョシュア Interview



ジョシュアは穏やかな表情で答える。



スタッフ:

「印象に残っている相手は?」



ジョシュア:

「チアキさんです。」





「英語で話す時、彼女は少し肩の力が抜ける感じがします。」



「韓国語だと、言葉を探している間に目が少し上を向くんですけど、英語だとすぐ返ってくるので。」





「その違いが面白かったです。」



【字幕】

「言葉で、表情が変わる。」



ジョシュア:

「気づいたら、もう少し話してみたいと思っていました。」



ミンギュ Interview



ミンギュ。

少し考えてから答える。



スタッフ:

「今、一番話してみたい相手は?」



少し間。



ミンギュ:

「チアキさんです。」





【字幕】

「視聴者が初めて注目した名前。」



ミンギュ:

「最初は、日本から来た人だから気になっていました。」



「でも今は、それだけじゃなくて。」



少し笑う。



「不思議な人だなと思います。」





スタッフ:

「どんなところがですか?」



ミンギュ:

「いつも笑っているんですけど。」



「笑う前に、一回だけ周りを見るんです。」



「その一瞬が、なんか気になります。」





「誰かが話している時も、ちゃんと聞いていて。」



「必要な時にだけ、すっと動く感じがします。」



「そういうところ、素敵だと思います。」





スタッフ:

「恋愛的な興味ですか?」



ミンギュは少し驚いた顔をする。



ミンギュ:

「まだ分からないです。」

(笑)



「今は、もっと知りたい、ですね。」



【字幕】

「まだ名前のない気持ち。」

「でも、視線は少しずつ変わっている。」



それぞれのRE:MESSAGE



夜。

出演者たちは、

匿名でメッセージを書く。



【RE:MESSAGE】

テーマ:

「今日、一番心に残った人」



一人ずつ、

小さなカードに言葉を書く。



チアキ

少し考えながら書く。



「自然に話しかけてくれる人。」





ミンギュ

ペンを止める。



そして書く。



「自分より周りを先に考える人。」





ジョシュア



「言葉が違っても、伝えようとしてくれる人。」





スングァン



「黙っていても、気まずくならない人。」





【字幕】

「誰が、誰を選んだのか。」



しかし、

今回のRE:MESSAGEは公開されない。



スタッフがカードを回収する。



【ナレーション】

「6日目。」



「まだ、誰も言葉にしていない。」



「ただ。」



「気になる相手の名前だけが、少しずつ増えていく。」



【BGM】

静かなピアノから、

少し明るいメロディへ。



UNSEEN

「放送されなかったミンギュの気遣い」



深夜。

キッチン。



リビングには誰もいない。



チアキはテーブルに座り、

スマホの韓国語メモを確認している。



画面には、

今日教えてもらった言葉。



「会話に入る時の表現」

「分からない時の聞き方」



そこへ、

水を取りに来たミンギュが足を止める。



ミンギュ:

「まだ勉強してるんですか?」



チアキは少し驚く。



チアキ:

「あ、はい。」



「覚えてもすぐ抜けちゃって。」



ミンギュ:

「でも。」



「前より話してますよ。」



チアキ:

「そうですか?」



ミンギュ:

「はい。」



「最初は、聞いて笑ってる時間が多かったですけど。」



「最近は、自分から聞いてます。」



チアキは少し黙る。



チアキ:

「……見てたんですか?」



ミンギュ:

「見てますよ。」



「同じ家なので。」





チアキ:

「ありがとうございます。」



ミンギュ:

「頑張りすぎなくても大丈夫ですよ。」



「6か月ありますから。」



チアキは小さく笑う。



チアキ:

「その言葉、前にも言ってくれましたね。」



ミンギュ:

「本当ですか?」



「じゃあ僕、同じことしか言ってないですね。」

(笑)



二人で笑う。



【字幕】

「変化に気づく人。」



「距離が近づく理由は、小さな理解から。」



視聴者コメント

* 「ミンギュ→チアキ、本人は友情って言ってるけど視聴者には分かる」
* 「でもまだ恋愛じゃない距離感なのがリアル」
* 「スングァンとチアキの友情が本当に良い」
* 「ジョシュアとチアキは安心できる関係って感じ」
* 「チアキさん、自分のこと後回しにするタイプなのかな」
* 「RE:MESSAGE後で公開されるの楽しみ」



次回予告

Episode7

「近づく距離、見えない壁」



【予告映像】

キッチン。

初めての共同料理イベント。



ミンギュ:

「大丈夫ですか?」



チアキ:

「すみません……。」



スングァン:

「謝らなくていいですよ。」



【字幕】

「優しさは、誰に向けられているのか。」



次回。

10人の距離が、

少しだけ変わり始める。




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