RE:MEMORY Phase1

Episode7

「近づく距離、見えない壁」

Scene1

「1週間目の朝」

Day7: Sunday
共同生活7日目



Morning

RE:MEMORY HOUSE。

朝の光がリビングを満たす。

Episode1の最初の朝とは、空気が違う。

あの日は、

「初めまして」

その一言さえ、少しぎこちなかった10人。

誰が先に話すのか。

誰がどこに座るのか。

小さな距離が、確かにあった。

けれど7日目の朝。

キッチンから食器の音が響き、

自然な会話と笑い声が重なる。

字幕:

「共同生活7日目。」

「知らない10人から、一緒に暮らす10人へ。」



キッチンではミンギュが朝食を準備している。

冷蔵庫を開けて、

「卵、あと少しあります。」

と声をかける。

以前なら返事を待つ間に、少し沈黙があった。

今はすぐに、

「じゃあ僕、皿出します。」

「私、飲み物準備します。」

と声が返る。



スングァンがテーブルで時計を見て、

「……ちょっと待ってください。」

「もう7日目ですか?」

その一言で、全員が顔を上げる。



スニョン。

「え、本当に?」

スマホの日付を見て、

「早すぎません?」



ディノ。

「最初の日、すごく静かでしたよね。」



笑いが広がる。



回想カット

Episode1。

初めてRE:MEMORY HOUSEに入った日。

少し離れて座る10人。

自己紹介だけで終わった夕食。



現在。

同じ場所で、自然に会話を交わす10人。



字幕:

「たった7日。」

「でも、変わったものがある。」



チアキは朝食を並べながら、その光景を見つめる。

最初の日は、韓国語で話しかけられるたびに頭の中で翻訳していた。

間違えないように。

迷惑をかけないように。



今は違う。

スングァンが話しかける。

「チアキさん、日本では朝ごはん何食べることが多いですか?」



以前なら、正解を探していたかもしれない。

でも今日は、少しだけ自然に答えられる。



チアキ。

「私はパンが多いです。」

「でも韓国に来てから、ご飯の朝食も好きになりました。」



スングァン。

「本当に?」

「じゃあ韓国生活、順調ですね。」

(笑)



チアキも笑う。



ミンギュはその様子を見て、静かに微笑む。

Episode1のチアキは、会話に入るタイミングを探していた。

今は、自分から話している。



ミンギュ Interview

「最初はチアキさん、すごく静かな人だと思いました。」

「でも最近は、自分から話してくれることが増えた気がします。」

少し考えて、

「笑う回数も増えました。」

「家に慣れてきたのかなと思います。」



朝食テーブル

10人で食事を囲む。



スングァン。

「最初の日の朝って、みんな何考えてました?」



ジョシュア。

「正直、少し緊張してました。」



テヨン。

「誰が話しかけるべきか考えてました。」



笑い声。



ミンギュ。

「僕は料理することしか考えてなかったです。」



スングァン。

「それは今もじゃないですか?」

(笑)



また笑いが起こる。



その中で、チアキが静かに口を開く。



チアキ。

「最初は韓国語が不安でした。」



全員が自然に耳を傾ける。



チアキ。

「日常会話は大丈夫だと思っていたんですけど……。」

「10人で生活すると、思ったより難しくて。」



スングァン。

「でも今は大丈夫じゃないですか?」



チアキ。

「まだ全部は分からないです。」

(笑)

「でも、前より聞こうと思えるようになりました。」



字幕:

「完璧に理解することより。」

「一緒にいようと思えること。」



チアキ Interview

「最初は、迷惑をかけたらどうしようと思っていました。」

「言葉も違うし、生活も違うので。」

少し笑って、

「でも、みんな待ってくれるので。」

「少し聞いてみてもいいのかなって思えるようになりました。」



リビング

食事を終えた10人。

片付けをしながら、自然に次の予定を話している。

テーブルの上に、スタッフからの封筒が置かれる。



スングァン。

「あ。」

「何か来ました。」



全員が集まる。

封筒には、

「RE:MEMORY MISSION」

の文字。



メンバーの表情が変わる。



字幕:

「共同生活7日目。」

「新しいミッションが始まる。」



BGM

少し期待感のある音楽。



カメラは10人の表情を映す。

1週間前とは違う。

そこにあるのは緊張ではなく、

「一緒にやってみよう」

という空気だった。



Scene End

次回

Scene2

「FIRST COOKING MISSION」

10人初めての共同料理。

料理を通して見える、それぞれの考え方。

そして、チアキが初めて見せる弱さ。




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