RE:MEMORY Phase1

Episode8

「それぞれの日常」

Day8: Monday
共同生活8日目



Scene2

「それぞれの職場へ」



Afternoon

― それぞれの場所で ―

朝。

RE:MEMORY HOUSEを出ていく10人。

昨日まで同じ食卓を囲んでいたメンバーは、今日はそれぞれの場所へ向かう。

同じ家に帰る仲間でも、日中は別々の人生を生きている。



字幕:

「同じ家に帰る10人。」

「でも、日中はそれぞれの人生を歩いている。」



カメラは、メンバーそれぞれの日常へ切り替わっていく。



ミンギュ

― インテリアデザイン事務所 ―

パソコンには建築図面や家具配置の資料。

RE:MEMORY HOUSEでは明るく料理を振る舞うミンギュだが、職場では表情が引き締まる。



スタッフ:

「この部分、どう思いますか?」



資料を見ながら、ミンギュが答える。



ミンギュ:

「ここは少し狭く感じるかもしれません。」

「住む人の動きを考えた方がいいと思います。」



字幕:

「人が過ごす場所を考える仕事。」



後輩スタッフの質問にも、ミンギュは丁寧に応える。



ミンギュ:

「最初から完璧じゃなくても大丈夫です。」

「でも、理由を考えることは大事です。」



RE:MEMORY HOUSEで見せる柔らかな雰囲気とは違う、プロとしての顔がそこにある。



Interview

ミンギュ:

「家では、みんなが楽しく過ごせることを考えています。」

「仕事では、相手が何を必要としているかを考えることが多いですね。」



少し笑う。



ミンギュ:

「結局、人を見ることが好きなのかもしれません。」



その言葉を残し、画面は次へ移る。



ジョシュア

― 海外チームとのオンライン会議 ―

画面には海外スタッフの姿。

ジョシュアは英語で会議を進める。



ジョシュア:

「I think this part needs more explanation for international members.」



流暢な英語のあと、韓国語に切り替えて内容を共有する。



字幕:

「言語を越えて、人を繋ぐ人。」



会議後、スタッフが声をかける。



スタッフ:

「英語と韓国語、切り替えるの大変じゃないですか?」



ジョシュア:

「慣れですね。」

「でも、相手が理解できる方法で伝えることが一番大事だと思います。」



Interview

ジョシュア:

「チアキさんが英語で話す時、少し安心しているように見えました。」

「僕も、言葉が通じる安心感は分かるので。」



少し考えてから続ける。



ジョシュア:

「RE:MEMORYでは、みんな違う環境から来ているので、その違いを理解したいです。」



静かな思いを受けて、カメラは次の現場へ向かう。



スングァン

― テレビ局・企画会議 ―

会議室。

家では場を盛り上げるスングァンだが、仕事では周囲の意見を聞きながら、自分の考えを的確に伝えている。



スングァン:

「視聴者が見たいのは、結果だけじゃなくて過程だと思います。」

「その人の感情が見えた方が、もっと伝わると思います。」



スタッフが頷く。



字幕:

「空気を読む力は、仕事でも武器になる。」



Interview

スングァン:

「家では楽しくすることを考えていますけど、仕事でも結局、人がどう感じるかを考えます。」



笑う。



スングァン:

「だからチアキさんにも、もっと楽にいてほしいです。」



その優しい一言のあと、映像は静かに次へ移る。



スニョン

― ダンススタジオ ―

音楽が流れる。

スニョンは振付を確認しながら、真剣な表情で練習している。



RE:MEMORY HOUSEでは朝から明るく、みんなを笑わせる存在。

だがスタジオでは、誰よりも集中している。



スニョン:

「もう一回やってみよう。」

「ここは気持ちをもっと出して。」



後輩へ丁寧に指導する。



その時、一瞬だけ膝に手を置く。



数秒後、すぐに立ち上がる。



スタッフ:

「大丈夫ですか?」



スニョン:

「大丈夫です。」

(笑)

「少し固まっただけです。」



何事もなかったように練習へ戻る。



字幕:

「笑顔の裏にある努力。」



Interview

スニョン:

「踊ることは、自分にとって一番大切なものなので。」

「簡単ではないけど、やっぱり好きです。」



そのひたむきさの先で、次に映るのは教える立場のディノ。



ディノ

― ダンス練習室 ―

ディノは後輩ダンサーに振付を教えている。



ディノ:

「ここはもっと力を抜いた方が綺麗に見えます。」

「自分が踊りやすい方法を探してみて。」



自分の練習も続ける。



字幕:

「教えることで、成長する人。」



その姿を見届けるように、画面は女性メンバーたちの日常へつながっていく。



女性メンバー

― それぞれの日常 ―

短いカットで、女性メンバーたちの仕事風景も映る。



ユナ。

資料を確認しながら仕事を進める。



テヨン。

集中して作業する姿。



ソヨン。

周囲とコミュニケーションを取りながら働く。



ミナ。

映像編集の画面を確認する。



字幕:

「家の中だけでは見えない、それぞれの顔。」



RE:MEMORY HOUSE

夕方。

誰もいないリビング。

朝まで10人がいた場所が、静かに息をひそめている。



ナレーション。



「共同生活で見えるのは、その人の一部。」

「日常を知って、初めて本当の姿に近づいていく。」



カメラは、空港へ向かうチアキへ切り替わる。



字幕:

「次回――空の上のチアキ。」



次回予告

Episode8 Scene3

「空の上のチアキ」

予告:

* 制服姿で空港へ向かうチアキ
* CAとして働く姿
* 共同生活では見えなかった、自信ある表情
* メンバーが知らなかった彼女の一面



字幕:

「同じ人なのに、まだ知らない顔がある。」

「誰かの前では見せない表情が、空の上で少しずつほどけていく。」

「次回、チアキがひとりで向き合う景色とは――。」




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