RE:MEMORY Phase1

Episode9

「Welcome Home」

Day9: Tuesday
共同生活9日目



Scene3

「WELCOME HOME PROJECT」



Afternoon

RE:MEMORY HOUSE。

仕事を終えたメンバーが戻り始めた午後。

リビングには、まだ少しだけ「番組のために用意された家」という雰囲気が残っていた。

必要な家具。

整えられた空間。

けれど、

そこにはまだ10人の生活の跡は少ない。



字幕:

「共同生活9日目。」

「少しずつ慣れてきた家。」

「でも、まだ“自分たちの場所”ではない。」



メンバーがリビングに集まる。

その時。

スタッフから白い封筒が届く。



スングァンが手に取る。



スングァン:

「またミッションですか?」



スニョン:

「今日は何ですか?」



ディノ:

「料理じゃないですよね?」

(笑)



スングァンが封筒を開ける。



字幕。

「WELCOME HOME PROJECT」



スングァンが読み上げる。



「RE:MEMORY HOUSEを、10人らしい空間にしてください。」



「リビングを自由に模様替えしてください。」



一瞬、全員がリビングを見る。



ミナ:

「確かに……少しホテルみたいですね。」



ジョシュア:

「綺麗だけど、まだ誰かの家って感じはしないですね。」



チアキも周りを見る。



初日に入った時のことを思い出す。

緊張していた自分。

知らない人たちと座ったソファ。

ぎこちなかった会話。



字幕:

「9日前。」

「ここは、初めて会った場所だった。」



現在。

同じ場所で、

自然に笑う10人。



Interview

チアキ

「最初は、本当に知らない人たちと一緒に住む感じでした。」

「でも今は……少しずつ、この場所に慣れてきた気がします。」



「だから、自分たちで作れるのは嬉しかったです。」





スタッフから追加説明。



「家具やインテリア用品はこちらで準備しています。」

「ただし、配置や選ぶものは10人で相談してください。」



テーブルの上には、

ソファ。

クッション。

照明。

観葉植物。

写真フレーム。

小物類。

などが並ぶ。



メンバーの表情が変わる。



スニョン:

「面白そう!」



スングァン:

「でも10人分の意見、まとまりますか?」

(笑)





「それぞれのこだわり」



まず意見を出し合う。



テヨンが部屋全体を見る。



テヨン:

「動線は大事だと思います。」

「人が多いから、歩きやすい方がいいです。」



字幕:

「機能性を見る人。」



ソヨンはクッションを見る。



ソヨン:

「少し色があった方が暖かい雰囲気になると思います。」



字幕:

「雰囲気を作る人。」



ミナは写真フレームを手に取る。



ミナ:

「ここに写真を飾る場所があったらいいですね。」

「思い出を残せるから。」



一瞬、全員が写真フレームを見る。



ジョシュア:

「それいいですね。」



スングァン:

「後でいっぱい増えそう。」



笑いが起こる。



「ミンギュの提案」



家具を確認していたミンギュ。

自然に部屋全体を見る。



仕事で培った視点。

高さ。

配置。

空間の使いやすさ。



ミンギュ:

「ソファはここに置いた方がいいと思います。」

「ここなら全員が顔を見ながら話せるので。」



字幕:

「インテリアデザインの経験。」

「自然に発揮されるセンス。」



スニョン:

「さすがですね。」



ディノ:

「仕事してる時の顔になってます。」

(笑)



ミンギュ:

「え、本当ですか?」

(笑)





その様子を見ていたチアキ。

少し笑う。



Interview

チアキ

「ミンギュさんは普段は明るくて冗談も多いんですけど……」

「仕事の話になると、すごく真剣で。」



「違う一面を見た気がしました。」





「チアキへの質問」



配置について話し合う中。

チアキは少し離れた場所で、みんなの意見を聞いている。



以前のように、

「自分が合わせればいい」

と思っている。



すると、

ミンギュが気づく。



ミンギュ:

「チアキさんはどう思いますか?」



チアキ:

「え?」



少し驚く。



ミンギュ:

「ずっと聞いてくれていたので。」

「何か意見ありますか?」



チアキは少し考える。



以前なら、

「みんながいいと思う方で大丈夫です。」

と言っていた。



でも。

Episode5、Episode6で少しずつ練習してきた。

分からない時に聞くこと。

自分の気持ちを言うこと。



チアキ:

「……私は。」



少し間を置く。



「窓側に小さい植物があったらいいかなと思いました。」



「朝、光が入る場所に緑があると落ち着く気がします。」



一瞬。

静かになる。



そして。



ソヨン:

「いいですね。」



ミナ:

「私も好きです。」



ジョシュア:

「チアキさんらしい意見ですね。」



チアキ:

「私らしい……ですか?」



ジョシュア:

「落ち着く場所を作る感じ。」



チアキは少し笑う。



字幕:

「少しずつ。」

「自分の居場所を作り始める。」



Interview

ミンギュ

「前だったら、チアキさんはたぶん『何でも大丈夫です』って言っていたと思います。」



「でも今日は、自分の意見を言っていました。」



「そういう変化が見えるのは嬉しいですね。」



Evening

模様替えの準備が始まる。



家具を動かすため、全員が立ち上がる。



スングァン:

「じゃあ、本当に私たちの家作りですね。」



字幕:

「WELCOME HOME PROJECT」

「10人の家づくりが始まる。」



次Scene予告

Scene4

「みんなで作る家」

次回、

* 家具を動かしながら深まる10人の距離
* 意見の違いを乗り越える共同作業
* チアキが自分の考えを伝える瞬間
* ミンギュが自然にチアキの提案を認める

字幕:

「一緒に作る時間が、場所を家に変えていく。」




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