RE:MEMORY Phase1

Episode9

「Welcome Home」



Day9: Tuesday

共同生活9日目



Scene4

「みんなで作る家」



Evening

RE:MEMORY HOUSE



WELCOME HOME PROJECT。
10人のリビング作りが始まる。

テーブルの上にはクッション、観葉植物、照明、写真フレーム、小さな雑貨。
まだ何もない空間に、これから10人の生活の跡が増えていく。

字幕:

「家具を置くだけでは、家にはならない。」

「そこにいる人の思いが、場所を作っていく。」



「家具移動開始」

まずは大きなソファの移動。

スニョン:

「これは僕たちがやります!」

ディノ:

「重いので任せてください。」

2人がソファを持ち上げる。

スングァン:

「待ってください! その角度だと壁に当たります!」

(笑)

スニョン:

「え、早く言ってください!」

ディノ:

「今言いましたよね?」

笑い声がリビングに広がる。

Episode1、まだ互いを知らず静かだった空間。
今は冗談と笑い声が自然に飛び交っている。

字幕:

「9日前には想像できなかった距離。」



「それぞれの役割」

ジョシュアは少し離れた場所から全体を見渡す。

ジョシュア:

「ソファを置いたら、テーブルとの距離も確認した方がいいですね。」

「みんなが座った時に話しやすい方がいいから。」

字幕:

「全体を見る人。」

ミンギュは壁や窓との距離、光の入り方、人が集まりやすい位置を確かめる。

ミンギュ:

「ここだと朝、光が入ります。」

「それに、みんなが座った時に顔が見えます。」

スングァン:

「本当に仕事の顔ですね。」

(笑)

ミンギュ:

「そんなに違います?」

ディノ:

「はい(笑)」



Interview

ミンギュ

「普段仕事で空間を見ることが多いので。」

「でも、今日は仕事とは少し違いました。」

「自分一人が良いと思う場所じゃなくて、10人が過ごしやすい場所にしたかったです。」



「意見の違い」

次はクッションや小物の配置。

ソヨン:

「この色、暖かい感じがしていいと思います。」

テヨン:

「でも、少し色が多いと落ち着かないかもしれません。」

一瞬、意見が分かれる。
以前なら誰かが合わせて終わっていたかもしれない。
でも今は違う。

ミナ:

「じゃあ両方入れるのはどうですか?」

「落ち着いた色を中心にして、少しだけ明るい色を置くとか。」

ジョシュア:

「いいと思います。」

それぞれが意見を出し合いながら決めていく。

字幕:

「違いがあるから、一緒に作れる。」



「チアキの変化」

その様子を見ながら、チアキは写真フレームを手に取る。
窓際の光が入る場所を見て、静かに口を開く。

チアキ:

「ここに写真を置くのはどうですか?」

全員が見る。
少し緊張した表情。

以前のチアキなら、「どうでも大丈夫です」「皆さんがいいと思う方で」と言っていたかもしれない。
でも今日は違う。

チアキ:

「毎日見る場所にあったら、思い出を残せるかなと思って。」

控えめでも、ちゃんと自分の考えがある。

ミナ:

「いいですね。」

「写真が増えていったら楽しそうです。」

スングァン:

「じゃあ、この場所は思い出ゾーンですね。」

(笑)

チアキ:

「思い出ゾーン……。」

少し照れながら笑う。



Interview

チアキ

「前は、意見を言うことが少し苦手でした。」

「間違っていたらどうしようとか。」

少し考えてから、続ける。

「でも、ここでは聞いてくれる人がいるので。」

「言ってみても大丈夫なのかなって思えるようになりました。」



「ミンギュの気づき」

ミンギュは少し離れた場所から、その変化を見ていた。

Episode6、RE:MESSAGEの時。
Episode7、料理で失敗した時。
チアキはいつも「大丈夫です」と言っていた。

でも今は、少しずつ自分の気持ちを言葉にしている。

ミンギュ Interview

「チアキさんは、最初と少し変わったと思います。」

「前は周りを見ることが多かったです。」

「今も周りを見るところは変わらないですけど……。」

少し笑う。

「自分の考えも言ってくれるようになりました。」



「完成へ」

夕方から始まった模様替えは、少しずつ形になっていく。

ソファ、照明、植物、写真スペース。
最後にミナが写真フレームを置く。

10人でその場所を見つめる。

スングァン:

「ここ、絶対いっぱい増えますね。」

ジョシュア:

「6ヶ月ありますから。」

チアキはその言葉に、少し嬉しそうに笑う。

6ヶ月。
長いようで短い時間。
でも、この場所で増えていくものがある。

字幕:

「家は、完成した瞬間ではなく。」

「一緒に過ごした時間で、家になる。」



Scene終盤

完成したリビングで、10人はソファに座る。
少し疲れているが、表情は満足そうだ。

スングァン:

「なんか、本当に自分たちの家っぽいですね。」

全員がリビングを見る。
最初はただの場所だった空間が、少しだけ帰りたいと思える場所になっていた。



次Scene予告

Episode9 Scene5

「私たちの家」

予告:

* 完成したリビングで10人が過ごす夜
* 「番組の家」から「自分たちの家」へ変わる瞬間
* スングァンが最初の日との変化を語る
* チアキが初めて「帰ってきた」と感じる

字幕:

「場所を作ったのは、家具じゃない。」

「一緒に過ごした時間だった。」




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