RE:MEMORY Phase1

Episode11

「初めての変化」

Day11: Thursday

Scene3

「知らなかった趣味」



Afternoon

RE:MEMORY HOUSE。

買い出しから戻った10人。

リビングには、買ってきた食材や日用品が並べられている。

以前なら、

「何をすればいいですか?」

と確認していたチアキ。

しかし今日は、

「これ、冷蔵庫に入れておきますね。」

「これは棚の方がいいですか?」

自然に自分から動いている。



字幕:

「少しずつ、“お客さん”ではなくなる。」



買い出しの片付けが終わった後。

スングァンがリビングのソファに座りながら、ふと聞く。



スングァン:

「チアキちゃん、休みの日は何してるんですか?」



チアキは少し考える。



チアキ:

「旅行の計画を立てたり、写真を見たりしてます。」



スングァン:

「写真?」



チアキ:

「はい。」

「昔行った場所とか、次に行きたい場所とか。」



ミナが興味を持つ。



ミナ:

「行きたい場所も写真で見るんですか?」



チアキ:

「はい。」

「行く前に調べる時間が好きで。」



字幕:

「知らなかった、もう一つの顔。」



旅行写真の時間

チアキは部屋から小さなアルバムとタブレットを持ってくる。

そこには、今まで訪れた場所の写真。

街並み。

自然。

小さなカフェ。

現地の人の生活が感じられる景色。



メンバーが集まる。



スングァン:

「すごい。」

「こんなに行ったんですか?」



チアキ:

「休みが長く取れた時に。」

「短くても行ける場所を探してました。」



ジョシュアが写真を見る。



ジョシュア:

「観光地より、街の写真が多いですね。」



ディノ:

「たしかに。景色だけじゃなくて、その場所の空気まで伝わってくる感じがします。」



チアキ:

「あ……。」



少し驚くチアキ。



ジョシュア:

「有名な場所より、暮らしてる街を見るのが好きなんですか?」



チアキは笑う。



チアキ:

「そうかもしれません。」

「そこで暮らす人を見るのが好きです。」



字幕:

「旅が好きなのではなく、“人”を知ることが好き。」



ミンギュの視点

少し離れた場所で聞いていたミンギュ。

写真を見ながら話すチアキの表情を見る。



普段のRE:MEMORY HOUSEでは、

周りを気にして、

相手の話を聞くことが多いチアキ。

しかし今は、

自分から楽しそうに話している。



ミンギュ:

「CAさんって、いろんな場所に行くんですね。」



チアキ:

「はい。」

「でも、全部を楽しめるわけじゃないです。」



ミンギュ:

「そうなんですか。」



チアキ:

「仕事だと、観光する時間がないことも多くて。」



「空港とホテルだけで終わることもあります。」



ディノ:

「それだと、せっかく行っても少しもったいないですね。」



ミンギュ:

「じゃあ、写真を見る時間が旅みたいな感じですか?」



チアキは少し考えて頷く。



チアキ:

「そうですね。」

「行けなかった場所も、いつか行けたらって思いながら見てます。」



ミンギュ:

「意外です。」



チアキ:

「意外ですか?」



ミンギュ:

「はい。」

「世界中に行ってるから、全部知ってる人かと思ってました。」



チアキ:

「全然です。」

(笑)



「まだ知らない場所ばかりです。」



Interview

ミンギュ Interview

「チアキさんは静かな人だと思っていました。」

「でも、好きなことを話している時は表情が全然違いました。」



「普段は周りを見ていることが多いけど……。」

「自分の好きなものもちゃんと持っている人なんだなと思いました。」



チアキ Interview

「旅行は昔から好きです。」

「知らない場所を見ると、自分の考え方も少し変わる気がして。」



「でも、ここでは韓国語がまだ完璧じゃないので……。」

「自分の好きな話をするのも少し緊張していました。」



Scene演出

チアキが笑いながら写真を説明する姿。

それを聞くメンバー。

自然に質問が増えていく。



字幕:

「知らなかった一面を知る。」

「それは、距離が近づいた証。」



BGM

穏やかなアコースティックBGM。



次Scene予告

Scene4

「失敗しても笑える」

予告:

* 夕食準備で小さな失敗
* 以前なら謝っていたチアキ
* 今回は自分から笑う
* ミンギュが変化に気づく

字幕:

「完璧じゃなくても、一緒にいられる。」




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