02




 入学までの一ヵ月間は、マルフォイ氏のご厚意に感謝しながら森の中の別荘で過ごした。
 念のため大伯父に手紙を飛ばして確認したが、元々そのつもりだったらしく返事は「何を今更?」という内容。だから、なぜ、当人を他所に色々と決めてしまっているのでしょうか??
 ペットの件も確認したけれど、こちらに関して今年は我慢するようにと言われてしまった。まぁ、一年くらいなら我慢しよう。私だって新しい環境に慣れなければいけないのだろうし……。

 何もない森の中で過ごすのは暇そう、と思われるかもしれないがそんなことは無い。そもそも森の中は実家周辺の環境に似ていて落ち着くし、外出したいのであれば煙突飛行粉フルーパウダーを使えばダイアゴン横丁に行ける。そこから漏れ鍋を経由してロンドンにも行ける。横丁は目新しくて楽しかったし、ロンドンではひたすら美術館を巡ったり、名称に惹かれて広場に行ってみたりと思いがけず観光を満喫してしまった。一人旅が苦でない性格で良かった良かった。
 それに、マルフォイ夫人が気を遣ってくれているのか、週一か二の頻度でお茶をしに来てくれる。お茶も軽食も夫人の持参で。あとたまにドラコも持参してくる。間違えた、同伴してくる。

「何か不自由なさっていらっしゃらないかしら?」
「いえ。素敵な別荘ですし、屋敷しもべ妖精たちもとても気が回って驚くくらい過ごしやすいです」
「そう言ってもらえると嬉しいわ。この別荘、私が一番気に入っている場所なのよ」
「そんな貴重な場所を貸していただけるなんて嬉しいです!」

 定例のお茶会〜オブジェのように静かなドラコを添えて〜。一言も喋ってないけどちゃんといる。
 横目にちらりと見れば、優雅にお茶を飲んでいるドラコ。夫人もだけれど、お茶を飲むだけでも様になるとはさすが純血の旧家であるマルフォイ家。大伯父に叩き込まれただけの私とはオーラが違う。

 自由に過ごしているだけだと大伯父から吠えメールが届きそうで怖いので、購入した教科書を読んで予習もちゃんとしている。勉強、となるとドラコが生き生きとして私に教えてくるのがちょっと面白い。

「ああ……、ヤスハが箒に乗れれば飛行術の実践も出来たのに」
「地元では箒で飛んだら目立つからね」
「あの人だって移動するのに箒に乗るだろう?」
「伯父は……、姿現しかな」
「まさか習っていないだろうな?」

 向いに座るドラコからの疑わしげな目つきでの質問には、にっこり笑顔で返事しておいた。「ちぎれても僕なら治せるから大丈夫だよ」は大丈夫じゃないんですよ。あんな虐待一歩手前の教えは羨ましくもないんですよドラコ坊ちゃん。

_ _ _
 九月一日の朝。
 ホグワーツの制服を着、上から指定のローブではなくジップアップパーカーを羽織る。姿見の前で軽く回って確認すれば、まぁ普通のファッションに見えるんじゃないだろうか。制服を見られて困るのならジッパーを閉めればいいし、汽車ではローブを羽織るだけで済む。我ながら賢いのでは。

 一緒に行ってくれるらしいマルフォイ一家をリビングでお出迎えすれば、なんとも気の進まなそうな眉間に皺を飼った一家が暖炉から現れた。息子の晴れの入学日に似つかわしくないどんより空気も一緒だ。
 どうしたのかは気になったものの、訊ねるより先に「ではキングス・クロスに向かおう」とマルフォイ氏が言葉を発したので口を噤む。これは多分訊かれたくないのだろう。空気が読めるので大人しく出来るよい子です私は。


「……おぉ」
「チッ。相変わらずマグルばかりだな」

 キングス・クロス駅構内の人の多さに目を瞠る私の横で、ドラコはお行儀の悪いことに舌を打った。マルフォイ夫妻はさすがにそんなことはしないものの、似たような心境らしく氏の顔付は凶悪度が増しているし、夫人は鼻から下にハンカチを当てて嫌悪感を表している。純血主義ぃ……。
 改めて魔法界の住人であることを認識しつつ、一家の後についてカートを押して進む。
 本来であればすべて持参のトランクケースにしまえるのだが、新入生でそれは悪目立ちするからとマルフォイ氏にやんわり止められたので周囲に合わせてカートをお借りした。こういうことは大伯父に教わっていないので大変助かる。

 きょろきょろと余所見をしていたのが悪かったんだろうか。……百パーセント悪いんだろうな。そして元々の迷子癖も合わさって、無事マルフォイ一家とはぐれた十一歳児です。
 迷子になるにしても今日だけはやめてほしかった。祖父の遺品である魔法界産の腕時計を見れば、十時半を少し過ぎたあたりを指している。汽車の出発は十一時なので、それまでには合流したい。

「あ、ごめんなさい!」

 声と一緒に後ろから硬い物に突撃されて、さすがにたたらを踏む。痛い。いや、すごく痛いぞ??
 襲撃者の顔を見るべく涙目になりながら後ろを振り向けば、カートに大荷物を載せた男の子だった。くしゃくしゃの黒髪に眼鏡をした、言っては悪いが見窄らしい、私と同じ年齢くらいの男の子。他の特徴としては、抱えるくらいの大きな鳥かごに白い梟が入って荷物の上に積まれていることだろう。以上のことを踏まえて一言。

「(……主人公〰〰〰ッッ)」

 何でここに!?という疑問が浮かぶものの、入学生も在学生もホグワーツに向かうのであればこの駅でホグワーツ特急に乗らなければいけないのだから、当たり前のことである。そう頭の片隅で冷静に考えるが、脳の大部分は混乱が占めていた。表情だけは死ぬ気で無表情を保ったが。

「大丈夫?ケガしてないかい?」
「だ、いじょうぶ……」
「そう?それなら良かったよ」

 ペカッとした笑顔ではなく、ほにゃりとした笑み。ちょっと控えめな下手くそな笑顔と言えば分かるだろうか。そんな笑い方をしてしまう彼の背景を本越しと言えど知っていると、申し訳ない気持ちになる。だからと言って原因に対してどうにか出来たわけじゃないが、そう簡単に切って捨てられるほど薄情ではないつもりだ。
 彼の笑顔が困った顔になったのでどうしてかなと思えば、どうやら私が困った顔をしていたらしい。もう一度「大丈夫かい?」と顔を覗き込まれたので、「大丈夫だよ」と今度こそ表情筋を頑張らせて笑顔を作った。

「じゃあ、人を待たせてるから。ばいばい」
「あ、うん。……バイバイ」

 え。
 自分から言っておいてなんですけど、今バイバイって返してくれました?しかも小さく手を振る動作付きで??照れてるのもあって可愛いね???
 ニヤけそうになる口元を片手で覆って、足早に人混みの中に紛れる。変な印象を残してはいないだろうか?関わるつもりはほぼ無かったとは言え、関わったからには少しでもマシな人間でありたい。


 マルフォイ一家は見当たらないし、九と四分の三番線らしき場所も見当たらない。頭上にある数字が七や八なので、さすがにここは違う場所だなと分かる。けれど九番線か十番線の場所も分からない。これはもう何かの呪いじゃないだろうか?はぁ……、泣きそう。

「君、どうかしたの?」

 構内の壁際。カートに凭れながら俯く私に、誰かが声を掛けてきた。視線の先にあったのは綺麗に整えられた革靴で、掛けられた声は低過ぎず落ち着いた男性の声だ。
 そろりと顔を上げれば、黒髪に灰色の目をした高身長の美青年がそこにいた。顔が良い。

「もしかして……、ホグワーツ?」
「あ、はい。そうです」

 ぼんやりする私の代わりに、青年が思い当たった事柄を述べてくれる。カートを押しているのもあるし、上着の中は学校の制服なので分かりやすかったのだろう。
 そしてそれは、目の前の青年も魔法族であるということを示している。

「今年の一年生かな?プラットホームの場所は教えてもらわなかった?」
「一年生です。場所が分かるご家族と一緒に来たんですがはぐれてしまって、……迷子です」
「ふふ、そうなんだ」

 笑い事ではないのに……。また項垂れると、慌てた様子で謝罪の言葉が降ってきた。言動の端端から誠実さが見受けられる。うーん、ハッフルパフ?
 「良かったら案内するよ」と言われて、一も二もなく感謝を述べて頷いた。この優しさはハッフルパフ!

 ホグワーツのことを軽く教えられながら構内を歩き、ようやく九と十の数字を見上げることが出来た。次回も辿り着けるかはその時の私次第である。

「後はあの柱に向かって進めばいいよ。先に行く?それとも見本を見せようか?」
「先に、いや、うーん……。見本をお願いします」
「はは。わかった」

 爽やかに笑い、じゃあねと手を振って歩き出した。かと思えば、一定の距離まで近付いた所で姿が消えた。ファンタジーだ。
 なるほど、近付けば良いだけ。
 覚悟を決めて、しかし目を瞑ってしまう程度の恐怖心を抱きながら壁に向かう。

「ヤスハ!」

 名前を呼ばれて目を開けた。
 目の前にあったのは紅色の蒸気機関車。乗客でごった返すプラットホームの上部には、『ホグワーツ行特急十一時発』と書いてあった。足元を何かが通り抜けたので見下ろせば、見覚えのない黒猫が尻尾を足に絡ませている。にゃおん、と鳴いて、何事もなかったかのように人混みの中に戻って行った。

「ヤスハ!どこに行っていたんだ!」
「……ドラコ」

 横から二の腕を引っ張られたので顔を向ける。珍しく血色のいいドラコと、その背後に安堵した表情を浮かべるマルフォイ夫妻がいた。そうだ、私は迷子だった。

「ごめん。気が付いたら全く関係のない場所にいて、親切に声を掛けてくれた先輩さんに案内してもらったんだ」
「親切な先輩?」
「そう。えーと……」

 周囲を見回して黒髪に灰色の目の青年を探すが、近くにはいないようだった。てっきり様子を見るために残っていてくれると思ったのだけれど。
 ドラコに誰だったのかと訊かれて、そういえばお互い名乗っていない。お礼を言いそびれたなと尚も探し続ければ、少し向こうで手を振り離れていく青年がいた。
 あの人!と叫びそうになって、慌てて片手で口を塞ぐ。それでもマルフォイ一家は気付いたようで、「ああ、あの青年か」とマルフォイ氏が見知った様子で呟いた。

「ディゴリー家の息子だな」
「ディゴリー?」
「魔法族の旧家の一つだ。今の当主は魔法省に勤めている。……歴代の魔法大臣の中にもディゴリー家の人間がいたな。そうだ、闇祓い局を創設したのだ」

 説明する氏の顔はちょっと嫌そうだった。
 ディゴリー、ディゴリーね。いつか迷子から助けてもらったお礼を言えたらいい。


 原因が私なので大変申し訳ないけれど、出発の時刻が差し迫っていたので別れの挨拶もそこそこに慌てて汽車に乗り込んだ。コンパートメントの空きが無かったらどうしようかと不安がると、ドラコはしたり顔で僕に任せておけと言う。
 どういうことかは一つのコンパートメントの戸を開けてすぐに分かった。室内の向かい合わせた席二つを独占するように、大柄な男の子が二人座っている。戸を開けて入って来たのがドラコと分かると、片方の男の子が立ち上がり向かいの席に移動した。

「紹介するよ。今立ち上がったのがクラップで、座ったままだったのがゴイル」
「初めまして、ヤスハ・クロダテです」

 自己紹介すれば、ぼそぼそとした小さな声でよろしくと返される。うーん、無視しないだけマシ!
 ドラコに促されて席に座るのとほぼ同時に、汽車が走り出した。

 ホグワーツに着くまで暇かと思っていたが、ドラコだけでなくクラップ&ゴイルもまあまあ気を遣って話し掛けてくるので暇潰しにはなる。ドラコは両親からや他の旧家の人間に聞いたホグワーツのことを教えてくれるし、大柄二人が教えてくれたのはダイアゴン横丁のおすすめのお菓子屋さんについて。
 さすがぁ、知らなかったぁ、すごいなぁ、センスあるぅ、そうなんだぁ。……嘘です、ちゃんと会話しました。
 たまに二人からお菓子を分けてもらいつつ会話に花を咲かせていると、通路側で大きなひそひそ話が交わされていた。今年の新入生、噂のハリー・ポッターについてである。

「ハリー・ポッターか。見に行ってやろうか」
「私はパス。三人でどうぞ」
「ヤスハはハリー・ポッターに興味がないのかい?」
「興味はあるにはあるけど、わざわざ見に行くほどじゃないかな……。ホグワーツに行ったら嫌でも会うだろうし」

 別に嫌ではないけれど。言葉の綾というやつ。
 ドラコはそれ以上誘うことはなく、クラップとゴイルを連れてさっさとコンパートメントを出て行った。初対面で人格最低の判定を貰わないように祈ってあげよう。

 暇が出来たので外の景色でも眺めていよう、と窓へと視線を移し、──目が合った。

「うわ……」

 見えたのはもさもさくりくりの金髪の子どもが、箒に跨って汽車と並走している様子だった。向こうも私と目が合ったのが衝撃的だったのか何なのか、途端に飛行の速度が下がって景色と一緒に後ろへと流れてしまった。
 慌てて窓に張り付き後方を見ようと頑張るも、見える範囲にさっきの子どもは見当たらない。落ちたのか、それとも幻覚?それにしてはハッキリとしていたしあまりにも突拍子が無い。
 一旦落ち着こうと席に座り、深呼吸する。すーはーと何度か繰り返し、やっぱり白昼夢かも、と思考を現実逃避へと舵を取った。

──ドッ……ン……!
「あー……、もうやだやだ」

 本当にヤダ。何の問題も起こさず関わらず学校に行きたい。
 大きな爆発音か破壊音が車両の後方から聞こえ、通常の揺れとは違う揺れが起こり汽車が緩やかに停止した。原作の初年の初っ端にこんな問題起こりましたっけ??起こってないと思う。汽車で問題が起こったのは囚人の時だけだったはず。たぶん。
 通路が俄かに騒がしくなり、それが段々と近付いて来ている気がする。原因はさっきの爆発音だろうけど、その騒ぎが移動してくる理由とは……?
 考えに耽る前に、コンパートメントの戸が開く。ドラコたちが戻って来たのかと顔を向ければ、知っているが知らない子どもがいた。

「……誰?」
「はじめまして!!!」

 うるさいくらいに元気。
 さっきの窓越し振りのその子どもは、金色のもさもさした髪が目元を隠しており、三角笑顔のお口には白い歯が輝いている。全体的に埃っぽいのは、さっきの爆発音の原因がこの子どもでその際に出た破片や埃やらを被ってしまったせいだろう。片手に握った箒だけは綺麗だった。
 戸の向こうの通路から誰かの怒鳴り声が聞こえたけれど、その相手である目の前の子どもは我関せずと私の方だけを見ている。
 汚れているのが気になってスコージファイを唱えれば「ありがとう!!!」とまた大きな声でお礼を言われた。声量のつまみ壊れてるのかな……。
 もさもさがふわふわになった自身の髪を撫でつけ分けて、ようやく合った目はヘーゼル色。アーモンドアイのぱっちりした瞳が私を見て、目尻を下げて笑った。

「オレ、ミア・マーティン!さっき目が合ってから気になって、飛んで来たんだ!!」
「色んな意味でそのようで……??」

 ニカッと笑った顔に、誰かが頭を過る。
 ……誰だっけ。ねぇ、君は誰だっけ。
 ああ、そうか。あの時泣いてた女は、君だった。
 ストンと落ちるように、嵌まるように理解する。私の前世で、死ぬ間際に側にいたのは目の前の子どもの前世か来世かそれとも別のいつかだ。それでも彼女が彼女であることに変わりはない。私が私であることに変わりないのだからそうだろう。

「君と目が合った瞬間、ビビッときたんだよ!!これって運命の出会いってやつだろ!!?」
「っんはは、確かにそうかも」
「君となら、きっと最高の友達になれると思うんだ!!」
「うんうん、そうかもね。私はヤスハ・クロダテ、気軽にヤスハって呼んで」
「ああ!よろしくヤスハ!!」

 差し出された手を掴んで、力強く握手する。子どもらしくふにふにとした手だ。
 この手で箒を握って汽車と並走してたのか、すごいなぁ。飛行術とは縁がなく、まぁ無くていいんだけど、しかし興味深くはあるのでそのまま手のひらをむにむにと揉む。しばらく無心で揉んでいれば、ミアに「くすぐったいぞ!」とちょっと怒られてしまった。触り心地がよかったもので……。
 そのまま立ち話をしても落ち着かないので、コンパートメントの中へと促し向かいの席にミアを座らせる。そう言えばドラコたちが帰ってこないなと思い出したが、戻って来た時に考えようと頭の隅に追いやった。

「ミアは汽車に乗り遅れたの?」
「ああ。だって九と四分の三番線なんて無かったじゃないか!途中で魔法が使われているんだと気付いて、いろんな壁や柱にぶつかって行ったんだ!」
「あー……、どおりで全身ボロボロ。特におでこが真っ赤だね。……はい、エピスキー」
「カートから行ったら壊れるだろう?先に頭突きして確認した!!ありがとう!!!」

 確かにそうかもしれないが、だからと言って体を張る子もそういないんじゃないかな。

 それからミアの話を聞いて暇を潰した。家族の話とか、マグルと混じって生活しているだとか、将来の話だとか。
 ミアの家は長く続くアメリカの魔法族で、純血主義ではないが純血らしい。その点ではドラコと衝突しないで済みそうでホッとする。性格は合わなそうだなと思うけれど。
 両親は父親がアメリカ人で母親は日本人。日本語喋れるぞ!と言うので例えばと促し、自己紹介が始まるかと思えば「いただきます!ごちそうさまでした!」と言ったのには思わず噴き出した。いや大事だよね、挨拶はね。
 祖父は老舗の箒職人らしく、将来はその跡を継いで同じく箒を作る職業に就きたいらしい。

「この箒はじいちゃんからの入学祝いなんだ!」
「ふーん、速度出てたよね」
「ああ!目の前で汽車が出発した時はどうしようかと思ったけど、この箒のおかげで追いつけたんだ!!」
「ふーん。……、あれ?荷物は?」
「…………は!!!」

 さては馬鹿だな??

 どうしようどうしようと半泣きになって縋ってくるが私にはどうしようもないので、戻って来たドラコに相談した。最初はちょっと不機嫌そうだったけど、マルフォイ氏と連絡を取ってどうにか送り届けてもらえるようにしてくれるらしい。

「ありがとうマルフォイ!!」
「……うるさい奴だな」

 屈託のないぺかぺか笑顔でお礼を言われて、素直じゃないドラコ坊ちゃんはそっぽを向いた。でも彼は肌が白いから、ちょっとでも赤くなるとよく分かる。本当に素直じゃないなドラコ坊ちゃん。


***
20240926



4/14
- / / -
- Main / Top -
ALICE+