ハウ・トゥー・ダッシュ
癒えぬ傷を溶かすかの様に
天子か、天使か
罪を売った流れ星の如く
光を奪うロンド
不協和音に酔いしれて
言い聞かせては絶望に浸る
いつか無に還るのだろう
無理して笑うくらいなら
どうか消えてしまわないで
二度と白には戻れない
裏切り者には不必要
失うだけなら簡単で
何も知らないままで居たい
醜い感情に揺れ動かされる
誰か、空いた穴を埋めて
嗚呼神様、僕らは
崇められる聖者、(前編)
崇められる聖者、(後編)
もう、前を向いて歩けるよ
零れた心、最果ての歌
使命を全うせんとするキミへ
ひしひしと迫る悲しみ、そして
どうしようもないくらい
胸の奥には夢が息づいてるの
見失わない限り迷うことは無い
約束の場所は星堕ちる最果て
晩祷の鐘を鳴らしに行こう
それはまるで訓戒の鐘の音
*ならばせめて最期はこの胸で
拝啓、星になったあなたへ
闇は光に寄り添わずにはいられない
跣で歩む、瀝青の褪せた路