「そこのお若いの!ガラクタばかりじゃが…買って行かんかね?」

話す
「聞きたいことがあるのかね?」

あなたはだれ?
「ワシはもう随分長生きしてきた。ちと長生きしすぎたかもしれん。ま、歴史の研究には都合がいいがの。何しろほとんどをこの目でみてきたんじゃからな!ワッハッハッ!」

紋章について
「おや。お前さんあれがなんだか知らんのかい?まったく…近頃じゃそんなことも学校で習わんのかね…?ワッハッハッ!あれはDELTA RUNE(デルタルーン)というてな。この王国の紋章じゃよ。われわれ…モンスターの王国のな…
ワッハッハッ!しゃれた名前じゃろ?ワシがいつも言うとるように…われらがフワリン王のネーミングセンスは全くイケとらんからな!」

紋章の意味
「あの紋章は歴史の記録が始まる前からあったものでな…もともとどんな意味が込められていたかはよくわからん…
唯一分かっとるのは…3つの三角形は地下に住むわれわれモンスターをあらわし…その上の羽根の生えた円は…
…それ以外の何かをあらわす…ということだけじゃ。
羽根つきの円は予言に語られる"天使"じゃという説が有力じゃがの…」

予言について
「ああ…あの予言のことか…
「地上を見し"天使"が舞い降り我らを解き放たん」…という伝説じゃよ。
じゃが最近は物騒な解釈をする連中も多くてな…
あの翼のついた円は"「し」の天使"なのじゃと。
「破壊をもたらす者が…我らをこの世から"解き放つ"」…というイミだというんじゃ…
わしがあの丸い印を見て思うのは…
なかなかしゃれたデザインじゃ!…ということだけじゃがの!ワッハッハッ!」

よげんについて(2回目〜)
「なんじゃ?またおんなじはなしをしろというのか?嫌なこった!おまえさん若いんだからまだ目が見えるじゃろうに。自分で本を読むんじゃな!ワッハッハッ!」

王様について
「フワリン王かね?お気楽で気のいいおとこじゃよ…
この国をあちこち旅しておればそのうち出くわすじゃろう。王はあちこち訪問して民と話すのが好きなんじゃ。あ?なんでワシがドリーマーのやつを「フワリン」と呼ぶかじゃと?これがまた傑作でな!…はて、なんじゃったかな…ま、しばらくたってからまた来てくれ…それまでには思い出すじゃろ。」

アンダインについて
「アンダインかね?確かにあのコはここらじゃちょっとしたヒーローじゃな。不屈の精神と決意一つでロイヤル・ガードのトップにのぼりつめた。そういえば…ついさっきここへきて…おまえさんによくにたヤツをさがしていると言うておった…。くれぐれも気をつけることじゃな。ついでにアイテムでも買うといい…命綱になるかもしれんぞ?ワッハッハッ!」

購入後
「まいどあり!ワッハッハッ!」

キャンセル
「遠慮はいらんよ」

出る
「気をつけてな!」



◎TP後
「ワッハッハッ!お前さんならきっとやると思っとったわい!」

話す
「聞きたいことがあるのかね?」

フワリン王の由来
「その話かね!ああ、ちゃあんと思い出したよ。あれはお城で毎月行われる演説の時じゃった。お妃様が一通り喋り終えて…王様にマイクを渡そうとしたんじゃがな。うっかりマイクを持ったままこう言ったんじゃよ…「ほらフワリン、あなたの番よ」。それを聞いた国民は大爆笑じゃ。みなに聞こえていたと気づいてお妃様も笑い出した。暫くすると王がおもむろに両手を上げた。国民たちは静まり返った。…王はマイクに近づいた。真顔でな。そして言ったんじゃ。
「わが王国の民よ、よく集まってくれた。では早速このフワリン王よりいくつか話を…」とな!以来、みんな王様をフワリン王と呼ぶようになったんじゃよ。」

アズゴアはヤギ?
「あ?ヤギじゃとぉ?あー…それで思い出したがのう。トリエルが昔花柄のムームーを着たことがあってな。
それを見た国民たちが「ムームーですか。お似合いですね」というのを聞いてトリエルは牛の鳴きマネと勘違いしたんじゃ。それ以来トリエルはあのムームーを二度と切ることはなかった。
…はて、なんの話じゃったかな…?ああ。そうじゃ。アズゴアのことじゃったな。あいつはなかなか不思議なモンスターでな。我々の中でも最も強い種類で…「ボスモンスター」と呼ばれておる。
ボスにこどもができると親のタマシイのパワーが子供に流れ込む。その結果、子供の成長と共に親は年老いていくようになるのじゃ。
じゃがアズゴアには子供がおらん。だからいつまでも歳をとらんし…これからもずっとあのままじゃろう。あ?やつの子どもがニンゲンじゃったらどうなるのかじゃと?
そりゃあどうにもならん。もしアズゴアがお前さんの父親だったとしても、アズゴアはお前さんより長生きするよ。」

アズゴアとトリエル
「ああ!あの二人のことかね。アズゴアは王でトリエルはお妃じゃった。トリエルがお城を出て行ってしまったのはなんとも悲しい出来事じゃったよ。この国を動かしているのは賢いお妃様の方だと誰もが知っておったからな。じゃが、正直ホッとしたのも事実じゃ…
あの二人が一緒にいるとちぃとばかしウザかった…鼻をスリスリしては所構わずイチャついて…子どもたちは気まずそうじゃった。
あんまりお似合いのカップルじゃったから、見ていてムカついたわい。だから、こうなってせいせいしとるよ!」

アンダイン
「アンダインか。わんぱくな稚魚だった頃から知っとるが、立派な成魚に育ったのう。ワシも若い頃はヒーローと呼ばれとったんじゃ。通り名だってあったぞ。「正義の鉄槌ガーソン」ってな。
アンダインは稚魚の頃、ワシがワルモノ連中をブッとばすところをよく見に来たもんじゃ…時々助太刀してくれることもあったのう!ま、あのコが攻撃するのはワルモノではない一般人がほとんどじゃったが…郵便配達の人とかな。それでもありがたかったよ!ワーッハッハッ!」

出る
「気をつけてな」


◎G
「ワッハッハ…お前さんにわざわざ来てもらえるとは…うれしいね!」

話す
「何じゃと?話がしたい?」

運命
「昔、アズゴアとわしはこう考えておった…。地上に出ても何の意味もないとな…。バリアの外に出たところで、ニンゲンどもに殺されるのがオチじゃ。だからアズゴアのやつが意見を変えた時は裏切られたような気持ちになったものじゃよ。
じゃが今は…やつの方が正しかったのかもしれんと思っとる。ここで大人しくしておっても…こうしてニンゲンの方から殺しに来るのじゃからな。」

脅す
「ワシぐらい長く生きとればお前さんなんぞちぃとも怖くないわい。どうした、やらんのか?どうせここじゃ戦えんじゃろう…
ワーッハッハッ…ワシは物知りというだけでこれだけ生きながらえてきたんじゃ。」

戦う
「あ?お前さんと一戦交えるじゃと?遠慮するよ…ワシはひーろーなどではない。若い頃だってそんなタマではなかったんじゃ。第一…こんな老いぼれに戦いなんぞムリじゃよ。お前さんの攻撃が一度でも命中したら最後…
ま、こうしてお前さんと話をしとるうちに他の連中が逃げる時間ぐらいは稼げたじゃろうて。」

ヒーロー?
「ワシはヒーローなどではない。じゃが本物のヒーローは必ずおる。決して諦めずなにがあっても正義を貫かんとする者がな。そんな勇者が現れるという予言はない。じゃがワシには分かるのじゃ。その勇者が貴様を成敗してくれるとな。」

売る
「武器で脅されようとそんなゴミを買い取るつもりはないッ!」

買う
「割引などしてやらんぞ」
「もっていきな」

出る
「おとといきやがれ。」
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