雑文

【おおふり】人見知り同学年マネ

2022/02/09 (Wed)

それなりに書いたので供養がてらupします。
シリーズにしたかったけど、そんな気力がなかった。
名前変換部分は●で置いてます&篠岡ちゃんの口調や文章を精査してませんので、ご了承ください。


こんにちは、西浦高校野球部のマネージャーをやっている篠岡ですっ。

西浦高校硬式野球部が始動し、最初の夏の大会でみんなが活躍するようになってから、
マネージャー志望の女の子が増えました。
とても有難いことなのですが…残念ながら、脱落者も続出でした。

野球部の練習スケジュールを伝えたところで脱落する人が半分くらい。

最初の日こそ来たものの、2日目以降には来なくなってしまう人がもう半分。

1週間後まで残って、正式にマネージャーとなったのはたった1人。

彼女は、野球に対する知識はほとんどないそうで、
あまり人と喋るのも得意ではないみたいですが、
それでも一生懸命マネージャーの仕事を一緒にやってくれています。

そんな彼女と私の出会いは、一学期も終わる頃。
女の子2人組が教室にいた私を訪ねに来たことから始まりました。




「しのーか!呼ばれてるよー!」

「はーい!」

昼休みにクラスメイトに呼ばれ、廊下に出ると
そこには、私と同じくらいの身長の子と、私よりずっと大きい女の子の2人組が居ました。

「えっと、野球部のマネージャーの篠岡さん、ですよね?」

「はい、そうです。」

私と同じくらいの身長の子に尋ねられ、私は返事をしました。
用件には、なんとなく心当たりがあります。
こういったことは、初めてではなかったのです。

「突然呼び出してごめんなさい。私、1-4の鈴木って言います。
えーと、でも用事があるのはこの子で。」

鈴木さんは、
私の目の前にずい、と押し出すようにもう1人の子を紹介してくれました。

「この子は、同じクラスの●●って言います。
…ほら、ここから先は自分で言いなさいよ!」

そう促された●さんは…
失礼な話ですが、見かけに合わず、小さな声でたどたどしく話し始めました。

「あ、の…私も、野球部のっ…お手伝いを、したい、んです、けど…」

真っ赤になってそこまで言うと、●さんはまた鈴木さんの後ろに下がってしまいました。

「あ〜もう、私はアンタのお母さんじゃないんだからね!」

「ごめん…」

「…すみません、この子、極度の人見知りで。
でも、気持ちは真剣なので、考えてみてあげてくれませんか?」

どうやら、●さんは、三橋くんばりに人見知りのようです。
そんな人がきっと一大決心をして、わざわざ尋ねて来てくれたのだから、無碍になんて出来ません!

「もちろん、大歓迎です!早速、今日の放課後…まずは、見学に来ませんか?」

「は、はいっ…ありが、とう、ございますっ…」

ぱぁぁ、と静かだけど、とても嬉しそうに●さんは笑いました。
…●さんは、とても可愛い人のようです…!

「ありがとう、篠岡さん。
…●、私が手伝うのはここまでだから、あとは自分でやんなさいよね。」

「う、うん…ありがとう…頑張る…」

キーンコーン…
あ、予鈴です。

「それじゃあ放課後、待ってますね!」

「はいっ…」



そして、その日の放課後。
監督や部員のみんなに私から紹介した時も、真っ赤になって縮こまってしまっていましたが、
見学だけのつもりだったのに、●さんは私の仕事を早速手伝ってくれました。

部員に直接話すような部分は…まだ難しかったみたいですが、
黙々と仕事をこなしてくれてとても助かりました。
その日から、朝も昼も放課後も、一生懸命お手伝いをしてくれて…

出会いから1週間後。
監督と私からも、「ぜひ!」とお願いして、
無事正式に、西浦高校野球部にマネージャーが1人増えたのでした!

書きたかったけど手が回らなくて諦めたネタ

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