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「_こちら岩本。旭シアターモール付近を捜索中。
犯人の手がかりは無し」


「ねぇもっさん。俺もお疲れた」


「….」


「あのお、こちら深澤。もっさんが口聞いてくれません!
どうぞ」


"こちら佐久間〜!阿部も同じくです!つまらんです!どうぞ!!


"'こちら宮館。必要外の連絡は邪魔になるから辞めなよ"


「だぁって!
俺らずっと歩いてんの。遠山ショッピングモールから旭シアターモールまで何キロあると思ってんの」





隣でうだうだ文句を言いながら歩くバディを軽くあしらいながら進む。


深夜の捜索は見通しが悪いから無謀なんだよ。
こうやって割に合わない非効率な仕事ばっかり俺らに回ってくる。

残飯処理のような扱いは何回か受ければ流石に慣れたけれど、回ってくる事件が事件だから解決できる事白体が少なかったり、そもそも俺たち刑事課が受ける以前の問題だったりで扱いは変わらず。


出世がどうこうとかは興味がないけれど、これじゃ俺達は落ちぶれ察官のままだよなぁ、なんて思い始めているこの頃。


バディの深澤も、警察学校時代はかなりの優秀成績保持者。

同じ班の奴らも然り。
できない連中って訳じゃねーんだけどな。





"こちら阿部。根川商店街に人通りがあるから聞き込みするね"


"目黒です。こっちも住宅街に居るので聞き込みしてます"


”ふっかさぁ〜ん!元気出してや〜!!"


"康三うるさい。渡辺、がんばりまーす"


"ひどいっ!そして何の宣言!!?"





...こうだから緩く見えんだろうな。
ってか普通私服管官ってアロハシャツとか着る?




「はぁ〜〜っ、早く帰ってポケカしてぇ」




…深澤、お前のこと言ってんだからな。
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