学アリ×復活(狩人) 07
(##NAME1##)「アダッ!」
(##NAME2##)「イダッ!」
(犬)「ぐえっ!」
(千種)「ぐっ!」
パァンッ…――――!
突然だった。
彼女達は、空から落ちて来た。
いや、空から…と言うのには語弊がある。
幾ら廃墟と化したと言えど、此処は屋根のある施設内の中だ。
床と天井の間の、何も無い空間から、突如、降って湧いた様に、彼女達は表れ、重力に従って、落ちた。
落ちた場所は、鎖の真上。
復讐者と黒曜トリオを繋ぐ、頑丈な黒いチェーンだ。
彼女達の重みに因って、引っ張られた鎖の首輪を伝って、黒曜トリオの首を再度絞める結果になった。
しかし、其れは、一瞬だけだった。
落ちた途端に、彼女達が、痛みを訴える声を上げる。
首が絞まって、犬と千種が、蛙が潰された様な声を発する。
そして、其の直ぐ後に続いた、彼女達が折り重なる様に落下した際に合わさった、2人の片手。
偶然、打ち鳴った、拍手(カシワデ)1つ。
其の音が、響き渡った瞬間、黒曜トリオを拘束して居た枷が、跡形も無く、砕け散った。
何が起こったか、さっぱりだった。
(##NAME1##)「マジ無い!何で選(ヨ)りに選って、あたしの知らない漫画な訳!?」
(##NAME2##)「ちょっ、姉(ネェ)たま、痛い痛い!八つ当たり反対!暴力、不賛成ー!!」
(##NAME1##)「っざけんなよ、あの子爺(コジジイ)!!」
(##NAME2##)「ぇ?つーか、マジすか?マジトリップ?わっ、本当にツナたんが居る!わーいっツーナーた〜んvVV」
(##NAME1##)「煩い!!」
目茶苦茶だ。
目茶目茶だ。
滅茶苦茶だ。
滅茶滅茶だ。
騒々しい混乱だ。
騒ぐ姉妹。
狼狽(ウロタ)える復讐者。
唖然とするボンゴレと黒曜組。
あの最強と謳われるアルコバレーノのリボーンでさえ、
暴力に満ち満ちて居るマフィア界の番人として、厭い、恐れられる復讐者でさえも、
此のゴタゴタの状況に、対応出来ずに居た。
(復讐者)「我々の邪魔をする者は…」
(##NAME1##)「あ゙ァ!!?(怒)」
(##NAME2##)「びぇええんっ!姉たまのバァカァアアーー!!(泣)」
(復讐者達)「「「………;;;」」」
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解せぬ花