あとがき
――いつか溶けてしまうほどの愛で包んで――
皆様に支えられて、ささやかな作品ではありますが、ようやく完結致しました。長い間、待っていてくれた方々、本当に申し訳ございませんでした。そして、ありがとうございました。
もうこれ以上書けない、そう思ったこともたくさんありました。時間が経つほど執筆への情熱も薄れてしまうこともあり、何度もやめたい、そう思いながらも、皆様のコメントの励まし、届いていました。中々お返しが出来なく、本当にすいませんでした。一つ一つは返せませんが、全て励みになっていました。大切な宝物です。ありがとうございました。
いつか溶けてしまうほどの愛で包んで、略して『いつ溶け』、皆様の愛に確かに包まれていました。重ねてお礼を言わせていただきます、ありがとうございました。
ここからは作品の解説です。
今回の作品でしたが、まず主人公は、なるべくわたしたちのような一般人と同じような心情になるようにしたく、お世話係という何ともふわっとした役柄になりました。ユリオ、現実に彼氏だったら絶対辛いことも多そうですよね。自分とのギャップ、会いたくても会えないもどかしさ、立場的にも心情的にも離れてしまう寂しさ。真ん中はちょっと描写が少なかったですが、これらを主人公には感じてもらい、ぜひ乗り越えてもらおうと思っていました。
実は主人公の1つ目の転機となるお話の題名は、主人公のテーマソングでもあります。お話の中では主人公からユーリに向けての思いとなっていますが、裏テーマでは主人公自身の設定となっています。もしもピンと来た方がいたら嬉しいです。ここでは明記しませんが、あるシンガーソングライターの女性の素敵な曲です。
くよくよしすぎてわたしももどかしく「この設定みんなどう思っているかな?」と不安になりましたが、コメントで主人公がかわいい!と言ってくれる方が本当に本当に多くて………。仲直りのシーンは涙した、なんて本当に身が余るほどのお言葉ももらいました。本当に嬉しかったです。皆様に愛される主人公になれたこと、嬉しく思います。
ちなみにユリオくんはどんどんと男らしくかっこよくなっていきました。最初はワーワー言ってるだけでしたが、主人公への思いは本物のようです(笑)気づいたら物凄く男前になっていました。こんなユリオでよかったのかな。もっとツンツンしてこそのユリオだっかな……。今も少し不安です(笑)
そして最後の一つ前のお話の題名は、『Notte Stellata』。羽生選手もエキシビションで使用していたイタリアの曲です。日本語で訳すと『星降る夜に』。ロマンチックですよね。少しだけ和訳し変えさせていただきながら、主人公とユリオに当てはめて見ました。『わたし』が主人公、『僕』がユリオです。「ユーリはわたしがあなたをこんなに好きだって知らないよね。」「俺はどこにいてもお前を見つけてやるよ。」そんな感じの、2人の交差するようでしなかった思い。特にユリオの思いから目を逸らしてしまって見えなくなっていた主人公は、その後気づくのです。どれだけユリオに愛されているのか。そんな思いを少し入れさせていただきました。歌詞も意訳なので間違ってたらすいません。問題があったらこっそり教えてください………。
長々と書かせていただきましたが、ここであとがきは終了とさせていただきます。本当にありがとうございました。
最後にリクエストですが、時間はかかりますが、必ず消化します。もう少しお待ちください。
2018 10/29 ササラ
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