さなえ

▽いもうと▽
先生の妹。名前はさなえ。
いつき先生が幼いころに父親が亡くなり母親は彼の弟と再婚、そして産まれた子。
常に笑顔を絶やさず朗らかであけれど、どこか儚い雰囲気を持つ。
まるで野に咲く花のような人。
血の繋がりはあるが、いつき先生が唯一愛した女性。
二人に間に子供が産まれるも、未熟な奇形児であった。
その後、先生との関係は周囲にばれ、さなえが父親の知人と結婚するという形で断ち切られてしまう。
その結婚相手との間にできたのが、ふじのとふじのぶ
夫なる者は、ひどい家庭内暴力を繰り返しその末に、彼女は娘のふじのと共に命を落とした。


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