あとがき


 ここまでお読みいただきありがとうございます。

 2ヶ月と少しの間でしたが、無事完結することができうれしく思います。いつも皆さんからのコメントや反応があったおかげです。本当にありがとうございます。

 4部の日常に溶け込むように描いた本作ですが、仗助との恋愛はもちろんのこと、虹村家についても大事に描いていきました。最初は形兆めちゃくちゃやな奴と思ってましたが、最終決戦で億泰の夢に出てきた形兆の姿に、すごく愛を感じてそこからこの話の構想が生まれました。

 杜王町のいろんなキャラと絡ませたい(スタンド使い同士は惹かれ合うことを踏まえ)と思っていたので、あらゆるキャラと絡ませていますがお気に入りはやっぱり岸辺露伴です。最終話の露伴の言葉をどう捉えるかは皆さまにお任せいたします。そこを言及するかは分かりませんが、番外編で露伴と夢主にスポットを当てた話を考えているので公開できればいいなあと思ってはいます。

 元より甘々な話よりも切ない話が好きな私なので、何かと夢主が辛い目に遭っていたりしますが、そんな話でもここまでお付き合いいただけてうれしいです。

 タイトルにもジョジョの雰囲気を取り入れつつ、重要な話は意味を込めたタイトルをつけさせていただきました。をやさしい獣は花をたべたい」は、「やさしい」は仗助の元来の優しさ+スタンド能力(原作でも優しいと表現されていたため)。「獣」はそんなやさしさを持っていながらも、何かに集中すると周りが見えなくなるような危険さ、獰猛さも孕んでいるということ。「花」は夢主を意味しており、最後の「たべたい」ですが、これは単純にやさしい獣(仗助)が花(夢主)を食べてしまいたいくらいに好きという気持ちの現れ。また食べる=自分の一部とする、という意味で独占したい的な意味も込めています。この独占の意味合いは最終話直前でタイトル回収できたんじゃないかな、と思っています。

 長くなりましたが、以上であとがきも終わります。
 やさしい獣はここでひと段落つきますが、Twitterではネタなどをたまに書いていたりするので、よかったら見に来てくださいね。

 ここまでお読みいただき本当にありがとうございました!!

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