sukebe memo

煩悩詰め合わせ🔞表には出せないえちちなネタだったり、いつか書く小ネタだったり。全てフィクションと妄想です。閲覧は自己責任で。

▼2024/06/05:また違う「声」の話

▼🌈朔先生と恋人。長いので畳みます。

「なにしてんだ?〇〇先生ーーー」
「ひゃあっ!」
「!?」

別に意図的に触れようとしたわけじゃなかった。台所に立っていた夢主の肩を後ろから叩こうとして、その手が少しそれて不意に背中に触れた瞬間漏れたのは、びっくりするくらい甘い彼女の声。驚いた朔は手を引っ込めて固まった。

「あ、ご、ごめんっ!朔先生!」
「い、いや、俺の方こそ。ごめん」
「わ、私ちょっと、郵便みてくるね」

周りの誰もいないのが幸いだったが、それでも恥ずかしかったのか赤い顔してピューと逃げていく夢主。不意に触れてしまった自分の手と、今しがた彼女の去っていった方向を見つめながら朔は首を傾げていた。
ドキドキと脈打つ胸が収まらない。それに、だ。

(何だあ、今の声は)

あれは夢主の、おおよそアノ時にしか、聴けないような甘い声。というかアイツって背中弱かったっけか。そんなことを考えているうちに、朔は妙に下腹部に熱が集まるのを感じて眉を寄せた。昼間っぱらから、こんな声だけで反応するとか、どこの中学生だよ。一人心の中でごちて、妙な気分になりかけた自分を誤魔化すようにふっと息を吐き出すと、流しに向かった。

(まあ、あとで聞いてみるか)

***

そして夜。

「どうしたの? 朔先生」

太陽が寝静まったのを確認してから診療所をでて、夢主のいる離れを訪問した朔は、扉が開くなり玄関に押し入ると自分よりも小さな体をギュッと抱きしめて、したい、と小さく囁いた。
すると腕の中でくすくすと笑う気配がした。肩のあたりにある髪の毛からいい香りがするなと思っていると、そっと背中に腕を回される。

「いきなり来て怖い顔で何をいうかと思えば……ふふっ」
「仕方ねえだろ。お前が昼間、背中触られただけであんな声出すから」
「うん」
「……めっちゃ勃った」
「ふはは」
「笑い事じゃねえよ。おかげでこっちは昼からずっと悶々としてんだ」
「そっか。それはごめん。ふふふ」
「なあ、責任とれよ」
「責任……どうやって?」

そこでようやく体を離す。腰に手をすべらせて、もう片方の手で顎をくいと持ち上げると、きらりとした双眸がこちらを見上げていた。少しだけ期待するような、試すような眼差し。親指でやわらかな唇をそっとなぞる。

「言わなくてもわかんだろ」
「……そう、だね」

朔が誘うように頬をくるりと撫でると、夢主がくすぐったそうに目を細めて頬擦りした。
その含みのある笑みの甘いことといったら。年下のくせに。どうせ後で散々泣かされるくせに。こういう時だけは何もかもわかっている、という風に微笑む夢主が何だか腹立たしくて、朔はその無防備な唇に噛み付いた。

***

「っ、挿れんぞ」
「……ん、……ぁああ」
「ハア……、きつ」

「……ん、ああっ」
「……」
「あ、そこっ、やっ……」
「……ここ、か?」
「うん……きも、ち、い……!」
「……っ」
「うああっ」

「…………あの、さ」
「……ん?」
「朔センセは、さ。いつもは賑やかなのに」
「おう」
「こういうときだけ静かなの、ずるい」
「ーーーズルかねえよ」

「こっちは必死なんだよ。お前の顔見て、声、聴いてたら……気を抜いたらすぐイきそうになる」
「……」

「……いいのに」
「……ハ?」
「イってくれても、いいのに」
「……」
「あ、ちょっ、!?朔せんせ」
「はあ……」
「ちょ、なんで、大きく……!?」
「全く、お前ってヤツは……」
「や、いま、動かないで、っ……」
「煽っといてそりゃないだろ」
「あおって、ない!」
「いーや煽った」

隙を見て、後ろからの体勢になる朔。背中の。昼間に反応したあたりを目掛けて口付けると、びくりと跳ねる体。

「んあっ!」
「声、エロい」
「そこ、ちゅーするの、だめっ」
「〇〇はここ、弱いんだな」
「ん、ううう……」

いいことを知った。これから隙があれば背中を触ったり舐めたりしよう、と心に誓いながら、律動を早める朔。自分も限界が近づいていた。

「朔、……も、むり……」
「そうだな」
「…………っ、?」

「どうせなら一緒に。な?」


***


二人で共に果てて、少し落ち着いた後。

「ごめん、朔センセ」
「ん?」
「もう少し付き合って、」
「ハア?」
「……さっきのじゃ全然足りない」
「マジか。若いな〜!??」

とかなんとかいってもう1ラウンド始まるやつ。ぶつくさ言いながらも、可愛い年下の恋人に強請られたら嬉しくなって元気になっちゃうし、精一杯応えちゃう朔先生がいるといい。


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