言葉の力を理解して頂けたところで、おまじない、マントラ、呪文をご紹介致します。
| 真言(マントラ） |
マントラとは、古代インドで使われていた言語サンスクリット語で「文字」や「言葉」を意味する単語です。日本語では「真言」と漢訳され、「仏の真実の言葉、秘密の言葉」という意味合いがあり、神秘的な力を持つとされる語句・呪文です。仏教・密教などに深く関わりがあり、精神を高める、安定させる、適切な効果を生じさせるなどの効果があります。また、真言は最後の砦と言われているほど効果があるキーワードなのです。
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願いが叶うおまじないや魔術はさまざまなタイプのものが存在します。それこそアイテムを使うものや、特定の場所、時間で行うものなど。
ここではその中から
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誰にでも・
いつでも・
どこでも・
言葉のみのシンプルなものをご紹介します。といってもおまじないの威力・効果は絶大かつ強力ですので軽はずみな気持ちで唱えるのはやめましょう。間違いなく運気アップを期待出来ます。
こんなものは、オカルトだ、宗教的だ、と避けるのも構いません。が、本当に困った時にはお力を借りたいと思うのは正常なことで、決して馬鹿にすることは出来ないと思います。
・・・と偉そうに言ってはみたものの、私自身も以前はこの類いのものは敬遠というかスルーしていました。しかし、あるきっかけで言葉の重要性を知り、それからは自分なりに意識して活用するようになりました。今では皆さんにも言葉の凄さを知ってもらいたくて、このようなサイトを作ってしまいました(笑)
是非、あなたも言葉を深く捉え、運気上昇を目指して下さい。
皆さんにも幸が訪れますように。
イム・リ・トゥ・ワイスこれを唱え続けると相手に想いが通じると言われています。夜、眠るときに相手のことを考えながら唱えると特に効果があります。
ククルクゥこれは好きな人に会うことができる、連絡がくるといった効果があるおまじないです。まずは、両手の人差し指・中指・薬指を折り曲げます、すると親指と小指がまっすぐになっている状態になるので、電話のジュエスチャーのような形になります。そして、右手と左手の親指同士と小指同士をくっつけます。その手を口元に持っていき、両親指を口元に付けながらククルクゥと3回唱えた後、両小指を口元に持っていきククルクゥと3回唱えます。これで完了です。
オン・レーカ・トピーカこの呪文は復縁に効果があります。また、誤解をはらし、離れかけた相手の心を取り戻す、冷めきった仲を修復することができると言われています。
ナム電電明神これは相手から連絡が来るおまじないです。電話・メール・インターネットなど電気通信関連の神様は電電明神（でんでんみょうじん）といい、京都・嵐山の法輪寺の電電宮に電気の守り神として祀られています。意中の人から必ず連絡が来ると強くイメージしながら「ナム電電明神(でんでんみょうじん）」と唱えましょう。
オン・マカラギャ・バゾロシュニシャ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バン・コクこれは愛染明王の真言です。愛染明王は煩悩、愛欲や欲望、執着を悟りに変えて、菩提心（悟りの境地）にまで導いてくれる力を持つ明王で、インド名を「ラーガラージャ」と言います。「ラーガ」は「愛欲」、「ラージャ」には「王」という意味があり、「愛に染まった王」ということで、愛染明王の名がついたと言われています。恋愛成就や縁結び、家庭円満にご利益があることで有名ですが、水商売の女性からの信仰もあります。愛染明王の恋愛成就パワーは絶大です。因みに、この真言を３０万回唱えるとあらゆる相手から慕われ愛されるようになるといわれています。
おん まけいしばらや そわかこれは、大自在天(ヒンドゥー教でのシヴァ神）の真言です。まずは、相手の姿を思い浮かべながら何度も唱えてみましょう。上でご紹介した愛染明王と同じく恋愛成就や復縁の力を持っているのですが、この真言は相手の心を強く引きつけ、相手が自分に逢いたがるようになるそうです。上記の呪文に次の呪文を加えて唱えると、更に効果があります。『なうまく さまんだぼだなん いしゃなや そわか』
トリンカ・ファイブ「緊急時にお金を得ることができるおまじない」としてとても有名です。数日以内に臨時収入などの形でお金が手に入るかもしれません。ただし、あくまでも一時的に必要な分だけのお金が得られる為のもので、永久に金運があがるわけではありませんが、簡単で即効性がある呪文なので心を込めてお金をイメージしながら唱えてみてください。「トリンカ・ファイブ」と5〜8回唱えます。(自分の好きな数字で大丈夫です）
オナイム ペランテス ラソナトスこちらも必要なお金が足りない時にするおまじないです。臨時収入というよりはお金の援助が期待できるおまじないです。必要なお金を思い浮かべながら「オナイム ペランテス ラソナトス」この言葉を6回〜11回唱えてみてください。(好きな数字で構いません）この呪文で、誰かから援助があるかもしれません。
キヒル ヒルル タカラサオ
フルフルミツル アメツチノサオ金運アップのおまじないです。宇宙からの富を、金粉がキラキラと自分に降り注いでいるかのようにイメージしながら「キヒル ヒルル タカラサオ フルフルミツル アメツチノサオ」と唱えましょう。この言葉の意味は「輝く、光る、宝の徳分、満ち溢れて降ってくる、天と地の有難い恵み」というものです。
オン・マカキャラヤ・ソワカ大黒天(大黒様）の真言です。大黒天は七福神の一柱(神様は、柱（はしら）と数えます）とされ、食べ物や財運を司る神様です。大黒というキーワードは各所で見かけますし、日本人には馴染み深い神様ですね。金運アップのご利益が、とても高い神さまとして広く信仰されています。また、家が栄え商売繁盛にも効果があります。
オン・ソラソバテイエイ・ソワカこちらは弁財天(弁天様）の真言。弁財天は学問や芸術、財運を司る神様と言われています。弁財天の真言には長期的な財運を引き上げたり、豊穣と繁栄にもご利益があるとされています。
リターム・サリハド・クラタレス・ ヒサター1つめは、体調の悪い日が多いと感じる人に唱えて欲しいおまじないです。とにかく健康を保ちたいと考えている人は「リターム・サリハド・クラタレス・ヒサター」という呪文を、毎日の日課にしてみて下さい。あらゆる病気を治すと言われています。また、身体の病だけでなく、愛情や友情など人間同士の気まずい状態の改善にも効果が期待出来、人との仲を健全な関係に保ってくれる力があります。
ヤオジン ターアサ フブオピリ モエウェブヤオジン ターアサ フブオピリ モエウェブと唱えるだけで完了です。こちらは自分自身にももちろん効果がありますが、自分以外の人や動物などにも効果のあるおまじないです。病気の力を弱め、快方に向かうことが期待出来ます。誰かを看病しているときに唱えてあげましょう。
がいとう ぼうこうがま病気を治すおまじないです。両手を温かくなるまで擦りあわせ、次に手のひらで患部をさすりながら、「がいとう ぼうこうがま」と唱えます。さする方向は、頭に近い方から、足に近い方への一方向です。
コルヌコルヌは、ヨーロッパに伝わるおまじないです。まず、利き手を強く握りしめ、人差し指と小指を立ててください。二つの指を立てるのは意外と難しいですが、形がちゃんとしていなかったとしても問題ありません。他の3本は折り曲げたまま、牛の角のような形です。そして「消えろ、消えろ、消えろ」と心の中で強く唱えましょう。コルヌは難病や怪我の治癒に効果があります。また、悪縁を断ち切る・不安な気持ち、怖い時などにも使え、魔除けの力を持っています。
たまのをを むすびかためて よろづよも みむすびのかみ みたまふゆらしこれは古神道系の延命・長寿に効果があるおまじないです。ご存知のかたも居るかと思います。もうだめだという場合でも、命を延ばすことができるというとても強力なものです。長寿を願うときにも効果があります。繰り返し何度も唱えてみましょう。
オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカこれは薬師如来の真言です。病気を治す仏さまとして有名ですね。薬壺の中には、身体の病、心の病、社会の病など、病という名のものはどんなものでも治してしまう霊薬が入っていると言われています。健康運の上昇を期待して唱えましょう。
オン・ソロソロ・スバーハーこの呪文は人間関係をスムーズにする働きがあります。職場や学校の人間関係で悩んでいる時に活用してみましょう。友人、先輩、目上の人との仲が改善されていくでしょう。
ハルチ・ウムチ・ツヅチ潜在能力を発揮できる呪文です。これを３回唱えると効果があるといいます。緊張をほぐす時にも活用してみましょう。この言葉の意味はハルチは［張る血］ウムチは［生む血］ツヅチは［続く血］で気力を放出できるそうです。
ゾランニ ・ザイックス・エラストート夢達成・才能開花など発展・完成のための呪文です。あなたが、これから何かを始めようとする時、また何かをやっている時に、「ゾランニ・ザイックス・エラストート」と唱えるとそのものごとを発展させ、やがて成功、完成へと導くエネルギーを高めていくことができるでしょう。
惟神霊幸倍坐世「惟神霊幸倍坐世」（かんながら たまちはえませ）はまさに困った時の神頼みといったおまじないです。意味としては「神様の御心にすべてを委ねます。どうぞ良き方向にお導きください」という内容です。神様に日頃の感謝をしたのち、『かんながら たまちはえませ』と2回繰り返します。声に出すとより効果的です。
ノウマク サンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマンこれは不動明王の真言です。不動明王(ふどうみょうおう)は、インド名で「アチャラナータ(=動かない守護者)」と呼ばれ、密教、諸仏の最高位、大日如来の化身であると言われる5体の五大明王の中心的役割をはたすのが「不動明王」です。「お不動様」とも呼ばれ、昔から親しまれています。 この真言の威力は絶大であり、金運上昇、商売繁盛、立身出世、悪霊退散、国家安泰、家内安全、勝運、招福、厄除け、病魔退散など、いま、ここにある困難な状況から、災難を砕き、魔を祓い、正しい道を照らして、苦難に立ち向かう勇気を与えて救って下さると言われています。
| 〜 ひと息、豆知識 〜 |
『急急如律令』をご存知ですか？
読み方は「きゅうきゅうにょりつりょう」です。陰陽師が唱えていたとされる呪文。文字面は見かけたこともあるのではないでしょうか。 かつて安倍晴明も使っていたと言われます。呪法などの締め言葉、呪文の終わりに添える悪魔祓いの語として、道家や陰陽師、祈祷僧などが用いていました。「急ぎ律令のごとくせよ」という意味で「早く○○を叶えてくれ」ということですね。基本的には単体では使用されない呪文です。この呪文を使うときは、行動を表すほかの呪文の最後に付け足します。ちなみに、この呪文自体にも強い力が宿っているともいわれていて、達成を早めるだけでなく悪鬼や悪霊など願いを妨害するあらゆるものを払ってくれるのです。願い事を記す時やおまじないを使用する時には添えたいですね。 |
・ 呪文/マントラを唱えれば、気持ちも、間違いなく落ち着きます。そして気持ちさえ落ち着けば、すべてうまくいくのです。
・ おまじないは、誰にも見られないように行いましょう。
・ 心身を清潔にしましょう。人間は長い間生きていると厄(やく)が積もります。厄とは心の垢のことです。お風呂、断捨離も有効です。 |
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