↑new

人間っていうものは全てに等しく死という扉に向かってゆっくりと歩いてくものであり、そして、その扉までの距離に近い遠いがあるだけ。たったそれだけ、そういうものだよ少年、知っておくとよろしい。

殺意とわたし
沈黙を愛す
人生って虚しいもんですね
貴方のために死んでしまいたい



初恋は叶わないのではなく貴方が不器用だっただけ

愛はすべからく虚しさがつきまとう

世界はふたつもいらないの
だからさよなら
僕らのワールドエンド
行き先を知らない子たち
子供達よ、叫べ
掠れた声で叫んでも届きやしない
叫んで喉はからから
お水をちょうだい
瑞々しい輝き
わたしのサファイア
落として欠けちゃった
欠けているから危ないよ
それでも愛でるから傷をつくる
そして傷痕をなぞる
たったひとさじの砂糖
あっという間に溶けてしまう
わたしたちがまだ子供でいられたころ
砂糖はきらきらしてて、甘くて、わたしたちをあまやかしてくれた
けれどそれはもう昔のこと
あの甘さはどこにもない
さあ、わたしの世界はどこいった
しあわせになれない

top