真島は浅く挿入すると、入口付近でゆるゆると腰を動かしながら悪戯っぽく笑う。
「どや?奥まで挿れて欲しいやろ?」
眉根を寄せ小さく首を振ると、彼は肩で笑う。
「何処まで我慢出来るんか見ものやのう」
「ふっ…ウン……ハッあぁ……」
暫く彩香の声を愉しむようにしていた真島だったが、突然ピタリと動きを止めた。
「……?」
不思議に思い真島を見ると、彼の顔から笑顔が消え、少し険しい表情になっている。
「……真島さん?どうし…」
「ムカつくわ……」
「え……?」
スッと目を細め、じっと彩香の目を見る。
「あの男も、あんたのその声聞いたんか思うと……ムカついてしゃあないわ」
そう言った直後、真島は自分のモノを奥まで深く突きあげると、彩香の喉元に噛みついた。
同時に激しく腰を打ち付ける。
「―――痛っ…ああぁぁぁぁっ!!」
ビクンと彩香の身体が大きく跳ねた。
「…やぁっ…んっ…あっんっんっ…んっ」
喉の痛みと、暴力的な腰使いに彩香は何か得体の知れない獣に犯されているような錯覚に陥っていく。
「ゥンっ…あんっアッアッ…はっ!!」
「な…んや…。こんなんも好きなんか?……ハッ…ん…めっちゃ締め付けて来よるで」
「イ…ヤっ…ちがっ…あぁっ!!」
その直後、彩香が背中を仰け反らせ大きく痙攣した。
「は…ぁ…何や。もうイッてもうたんか」
そう言うと、真島は彩香の両脚を持ち上げると自分の肩に乗せ再び激しく腰を動かす。
「こうすると、もっと奥まで届くやろ」
真島の動きに合わせ、背中から頭上にかけて電流が走る。
その度に、身体が跳ねた。
「んっクゥッ…!!まじ…まさん…私…もう…おかしくっ…あっ…!!」
「駄目や…俺まだイッてへんやん。……あかん…ごっつ気持ちイイわ」
動きは止めないまま、真島は彩香の腕を拘束しているベルトを外した。
「キス…してや…彩香ちゃん……」
顔を近づけ、切ない声を出す真島の首に両腕を絡ませ彩香は自分から唇を重ねる。
真島はそれに満足そうにニヤリと笑うと、咥内へと自分の舌を侵入させる。
「はぁ…んふ…」
彼に応えるように彩香も舌を絡ませると、真島は更に深く口づけた。
「んっ…ふっ…」
重ねられた唇から切ない声が漏れる。
「…うン…そろそろ俺もイキそうや…」
唇を離すと、それを彩香の耳元に寄せ、ボソリと囁いた。
「……中に出すで」
彩香は目を見開くと、絡ませていた手を外し、真島の肩を押し抵抗する。
「アホ…そんなん敵うかいな」
耳たぶを噛みながら、先程よりも更に激しく腰を打ち付けてくる。
「やっ…真島さ…駄目ぇぇぇっ!!」
耳元に真島の荒い息遣いを感じながら、身体を痙攣させ二度目の絶頂を迎えると、同時に真島の眉間に深い皺が寄る。
「も…あかん…イクでっ!!」
「イ…ヤッ…!!ンあぁぁぁ!!」
言葉と同時に強く打ち付けると、真島は荒い呼吸と共に彩香の身体に自分の身体を預ける。
「んっ…んっ…」
自分の中で真島自身の脈動を感じ、それに反応するように彩香の身体が小さく痙攣した。
呼吸を整えながら目を瞑る。
真島は顔を上げると、彩香から自分のモノをヌルリと抜いた。
再び深く口づけ、そこから頬、首、耳たぶと優しくキスをした。
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