※ようじょ
目がさめた。
すぐ目のまえには、おひるねしているシンがいる。
いたずらをしたくなって、くちびるをつついてみた。
まだねているみたい。
くちびるのすきまに指をさしこむと、ぱくりと口がひらいて、指をかまれた。
わらいごえといっしょに、あおい目があらわれた。(いたずら/GGST シン)
ソファの背もたれと先輩の背中の間に体をねじ込むと、先輩は浅く座り直して私のためのスペースを空けてくれた。
胸に腕をまわして、しっかりと抱きつく。
「ん?」
「コアラの赤ちゃんです」
「俺がママ?」
「はい!」
軽く振り返りながら、楽しそうな声で言葉が紡がれた。(コアラ/SF6 ルーク)
「あれ?」
「?」
「化粧変えた?」
「すごい!よく気付きましたね!」
「まぁな!」
「リップ、新しいのにしたんです」
「へぇ、似合ってる」
「えへへ、ありがとうございます!」
チュッ
「あ…でも色落ちしやすいみたいです…」
「?」
「先輩のほっぺに色付いちゃいました」(化粧/SF6 ルーク)