「先輩、最近"オシャレ"Tシャツ買う頻度上がってませんか?」
「あぁそれな。ほら、こういうアプリがあって」
「ふむふむ」
「個人で作った作品を手軽に売れるようになったみたいでさ」
「なるほど」
「いい感じのやつ、いっぱいあるんだよなぁ」
「へぇ、面白そうですね!」(硯/SF6 ルーク)



目の前の彼女の目にじわじわと涙が溜まる。
しまった、やりすぎた。
そう思っても、引き結ばれた唇が綻ぶことはない。
どうにか泣くのを堪えている様子で、眉間にもぎゅっと力が入っている。
おふざけとして許されるラインは分かっていた。
それでも時々、こうして誤ってしまう。(距離感/SF6 ルーク)



「口の中いたい…」
「どした?」
「今日のランチで熱くてやけどしました」
「どのへん?」
「あの、口内炎の時みたいなおまじないはしなくて大丈夫ですよ」
「む、ほんとにいらねぇの?」
「はい」
「……」(上顎やけどした/SF6 ルーク)



アニメの視聴中、
「この人すごいですね。轢かれそうな子どものために飛び出すなんて」
「……もし同じ状況だったらどうする?」
「そりゃ、死ぬかもしれなくても助けますよ」
「……そこはさ、子どもを助けて自分も助かるって言ってくれよ」
そんなやりとりがあった。(異世界転生しそう/SF6 ルーク)